HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

ははは・・・。--;

2006-07-12 19:47:13 | 日記・エッセイ・コラム

7月12日 火曜日 10時までの釣行で旧赤灯へ行って来ました。

なんとか一枚・・・。

両側とも濁りはある。南がぶつけてる内側へ、まずは一投。

ヤグラ前で気合を入れるも皆無・・・。

先端のコバで粘るも皆無・・・。

う~ん・・・アタリが欲しい今日この頃・・・。

フ・・・と目をやるとお二人渡って来られました。

気にもせず落としていました。

何気なしにまた見ると、二人ともルアーを投げている・・・。

昨日からツイテナイ・・・。--;

なんだかやる気も半減状態で落とす・・・。

まぁ近くに行かなきゃいいか・・・と思っていると何やら騒がしい・・・。

見ると一人の方が40cm位のフッコを釣って、二人で大騒ぎ・・・--;

ガハハハー!なんたらかんたらガハハハー!・・・--;最悪・・・。

そして二人は四畳半よりのコバで粘りだした。

しばらくそこに居てくれ・・・と思いながら落としていると、諦めたのか二人ともこっちに向かってる。

集中・・・集中・・・とラインを見つめる。

だんだん近くに・・・更に近くに・・・いつもならすぐに譲るのだが、この二人に関しては、どうゆう行動をするのか見てみたくなり、退かずにいた。(笑)(商売柄、どうしても人間観察してしまうんです。笑)

そして気付けば真横で投げ始めた(笑)それでも退かずにいると、「ムッ!」とした顔で一段上に上がって行った。(笑)

そして今度は連れのもう一人・・・。

なんだか面白くなってきて、偏光越しに観察してた(笑)

チラチラとムッ!としながら僕を見ている(爆)

そしてまた真横で投げる・・・。とりあえず偏光をしているので、ルアーで目をやられる事はない。退かない。(笑)

すると何にも言わず、後ろを歩いて行こうとする・・・。

前は海・・・。一言声を掛けないと事故になりかねない・・・。

一段上に上がれば済む事なのに、困った顔しながら通ろうとする(笑)

さすがに僕も海に落ちたくないので、タモの向きを変え、通りやすくした。

が・・・なにも言わない・・・。多分「なんだコイツ・・・」と思っているのだろう(笑)

あ~面白かった!と落とし続けていると、着底する瞬間に「コツンッ!」とラインが跳ねた!「来たっ!」と合わせると「グンッ!グンッ!ググッ!」重い感触を残してハズレ・・・。><

その後はアタリ無しで、連敗のトンネルの出口はまだ先のようです・・・トホホ・・・。

追伸・・・横浜沖提には皆さんお金を払い、空いた時間や何とか時間を作って来られる方、やっと休みが取れて楽しみに来てる方・・・様々です。

仕事をしてる限り、いつでも来れる訳ではありません。

これは横浜沖提に限らず、どのフィールドでもそうですが、他人に迷惑をかけない・・・。これは一般常識です。特別な事ではありません。

たしかに、黒鯛師とルアーマンの共存は難しいですが、せめて騒がない・・・走らない・・・人の近くでルアーを投げない・・・など、大人なら分かる事だと思います。

堤防の上では皆平等。楽しくやるには譲る気持ちがないとダメだと思います。

黒鯛を釣りたい・・・シーバスを釣りたい・・・気持ちは同じなのですから・・・。