長崎市民の生活の足、長崎電気軌道の路面電車。
現在は郊外住まいですが、長崎市に出たときの移動手段としてよく使いますし
小学生時代の夏のプールでの水泳教室や塾への通学、
中学生時代は通学に・・・と生活に密着した乗り物として利用してきました。
当然電停と系統についても覚えております。
そんな生活に密着した電停の名前が、本日付で変更になりました。
県庁移転でバス停の名前が「県庁前」から「万才町」に変わったときも
ちょっと違和感が拭えなかったのですが、
今回の電停名変更は全13箇所。
しかもわりと今までの生活で見知った停留所の名前が変わっています。
生家の最寄であった始発の停留所、正覚寺下は
最寄の国宝にして観光名所の崇福寺に。
唯一の乗り換え停留所となる要所・築町は
最寄の観光地・新地中華街に。
市民プールに行ったりかつてのバイト先とか
専門学校の最寄停留所だった松山町は平和公園に。
最近だとceroを見に行ったDRUM Be-7目の前の賑橋は
ときどき写真も撮りにいく眼鏡橋に。
今まで「鉄橋のほうの西浜町」と言ってたほうの西浜町は
浜町アーケードに(銅座寄りのほうはそのまま西浜町)
今日は仕事なのでまだ新しくなった電停はニュースでしか見ていないのですが
明日出かけて崇福寺行きの電車を見たら少し驚くんだろうな、と。
生家もなくなり、生家の近所もどんどん変わり、
県庁も移転し、そして今度は電停の名前も変わり。
変わらないものってないんですね。