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Rimshot!!!!

映画観たり、アメコミ読んだり、占いしたり。

かたちなど捨てていこう

2020-02-05 | 音楽

ceroの新曲が4日昼に発表、5日0時から配信になりまして。

Digital Single “Fdf” 2020.02.05 Release

まぁ解禁と同時に購入したわけですが。

今回の新曲はデジタル配信限定、歌詞もそれを歌っているような内容となっています。
(ギターレスの曲なので橋本翼が不参加、でもありますね)

以前は「配信限定シングル」というものに対して
「CDをプレスできないくらいのセールスと見込まれてるんだな」という
視点を持っていたこともあります。
CDセールスの王者だったB'zがすっかりシングルCDを出せなくなってる昨今、でもありますし。

しかし今や音楽は配信、というかサブスクリプションで聴くのが当たり前になり
特にここ長崎ではまともなCDショップがない現状というのもあり、
CD、レコード問わず「盤」という形で音楽を所有するのは
「贅沢」になってしまっているのかなぁと思う部分もあって。

電子書籍とかサブスク、「読む/聴く権利を借りている」で
サービス実施する側が配信止めたり改変できたりできてしまうのが不安で
どうしても「所有」したくなる、って側面は、あるのですけど。


避けて通れない なら楽しまないと

2020-01-31 | 音楽

KIRINJIオフィシャル

>さらなる発展に向けて2020年いっぱいをもってバンドとしての活動を終了し、以後KIRINJIは、堀込高樹を中心とする変動的で緩やかな繋がりの音楽集団(現在のメンバーも含まれます)として活動していくことになりました。

>したがいまして、今年の2月28日から始まる『KIRINJI TOUR 2020』が楠均、田村玄一、千ヶ崎学、弓木英梨乃、堀込高樹の5人によるKIRINJIの最後のツアーとなります。

2013年の堀込泰行脱退、ふたりから6人でのバンドとして再スタートしたKIRINJI。
コトリンゴの脱退によって5人バンドになって2年2か月くらい。
高樹の事務所移籍後、昨年11月にリリースしたアルバム「cherish」は
サブスク時代に「埋もれない」アルバムを目指し、
さまざまなチャレンジを込めて制作された1枚でした。

そんなアルバムだった故に、

>一方で、本作を作り終え、現編成のKIRINJIとして出来うることは全てやってしまったという思いも生じてまいりました。

という姿勢になってしまったのか・・・という思いもございます。

堀込高樹という珠玉のソングライターを中心とした、凄腕揃いのスーパーバンドであったKIRINJI。
凄腕揃いということはそれぞれが多忙であり、ツアーの合間にも別のステージに出演することも多々。
そんなメンバーたちであったわけで、弓木ちゃんと千ヶ崎さんあたりは特に多忙だったようにも見えます。
(コトリさんの脱退も、ソロや映画音楽などの仕事も重なった結果・・・でしたね)
さらには高樹のストイックさもあり、バンド自体が窮屈になっているのではないか・・・と
思えるメンバーの発言もたびたび見ていたような気もいたします。
そもそもこのメンバーがひとつのバンドをやっていたことが奇跡だったんじゃないかな、と。

とにかく。

>堀込高樹です。驚かせてしまってすみません。
>話の要は、現編成のKIRINJIは年内で終了、来年からは違う形のKIRINJIを始めます、ということです。
>解散じゃありません。KIRINJIはまだまだ続きます。今まで以上にたくさんライブやって、作品つくりますから!

と本人もTwitterで発言していることですし、
より自由な形になった新生KIRINJIがどうなるのか、をまずは楽しみにしたいと思います。
決まった形がない、ってことは誰だって呼べるってことに他ならないわけですし。
(正直、泰行脱退、高樹がキリンジ名義で活動する、と聴いたときはこういう形での活動だと思ってましたし)

とりあえずは真顔で立ち読みできなかったTarzanの連載と、
通常発売は4月らしい絵本(絵は福田利之が担当)の「あの人が歌うのをきいたことがない」、
そして2月からのツアー(参加できませんが・・・)と予告されたバンド形式ラストライブ。
これらを楽しみに、このバンドイヤー最後の1年を見ていきたいと思います。


もっと強く抱きしめたなら

2019-11-17 | 音楽

占いのマクラだけではあれなので。

5期WANDSお披露目配信見たよ、の感想です。

DFT presents 音都 ONTO vol.6というイベントだったわけですが、
だいたい関西勢ビーイングを中心としたイベント、という感じの面子。
配信公開はWANDSだけ、というのが正直もったいないというか
近藤房之介、doa、植田真梨恵、Chicago Poodleあたりなら需要もあっただろうし
WANDS目当てで見る層も新規ファンとして取り込めたのでは?という気も。

で、配信開始は19:10、ライブは19:40の予定が遅れに遅れて
WANDSのライブは20:10くらいに開始。
それまではWANDSの過去のライブ映像やPVが流れていました。
2期は「世界が終るまでは・・・」までで、
「Secret Night」「Same Side」「WORST CRIME」のPVは流してもらえず。
3期の曲をしっかり聴くの、初めてだったかも。

3期も「WANDS」じゃなくて別名の元WANDS木村の新バンドとしてデビューしていれば
もしかしたらもう少し延命できたのかもしれない、とは思いました。

ライブは新曲「真っ赤なLip」でスタート。
大島こうすけ曲ということでWANDSの今までのパブリックイメージらしからぬ
それこそOfficial髭男dismあたりを意識したような楽曲であり、
これはこれでいい感じです。
もう少しこっち方面に踏み込んでSuchmosやWONKとやりあう感じでもいいんよ。

で、気になる新ボーカルの人、もともとはヴィジュアル系バンドの人だったらしく
顔はいいです。で、どうしても上杉に寄せた歌い方にさせられてしまっているので
恵まれた声質だった上杉との比較となるとちときついかな、と
「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」「世界が終るまでは・・・」の
カバー3曲を聴いて思いはしましたが、新曲の方向性でいけるならいい人選かも、と。

まぁそれでも「WANDS」ってバンド名を使うのはどうかね?という気持ちはあるんですが、
これは老害ファンなので仕方がないということで。
今の上杉が戻ってきて再結成するよりはがっかりしない選択なのかもしれないし、
今の上杉は上杉でやりたいことをやりきってほしいですし、
WANDS曲もライブで歌ってるらしいのでそこまで関係悪い時代は過ぎたみたいだし。

結論としては「回顧路線に舵を切るなら×、新曲で色々チャレンジするなら期待」ってことで。
老害ファンはうるさいだろうけど、上原大史という新ボーカルには期待してますし
大島こうすけがまだまだ作曲家として参加してくれるなら面白くなるかもなぁ、と。


朝からのショック

2019-11-13 | 音楽

朝起きて眠い目でスマホを立ち上げ、TwitterのトレンドになぜかWANDSが入ってて。

どういうこと、と調べたらこういうことでした。

第5期WANDS始動!初ライブ生配信&年明けにニューシングル(コメントあり)

>グループのプロデューサーを務めていた長戸大幸は昨年からWANDSの再始動に向けて動き始め、ビーイング所属アーティストの大島こうすけ、第1期および第2期のギタリスト柴崎浩、新ボーカリスト上原大史の3人体制を第4期とし、楽曲の制作を行なっていた。その後大島は制作に専念し、第2期と第3期のキーボーディスト木村真也がメンバーに加わることが決定。このたび上原、柴崎、木村の3人で第5期の活動を開始することがアナウンスされた。

・・・大島こうすけにちゃんと「第1期キーボーディスト」って書けよナタリー。

ZARDでの商売がひと段落(幻冬舎から本も出たみたいですね)し、T-BOLAN再結成、大黒摩季出戻り、と
言ってみれば往時の体制が戻りつつある中、次はWANDS、ってことなんでしょうけど

問題はWANDSの音楽性=上杉昇の音楽性である、って認識のファンが恐らく大多数を占めてるってことだと思うのです。
それ故に3期WANDSは悲惨な結果になったわけで。
(WANDS史に関しては3年半ほど前にも書いたのでそちらもどうぞ)
今回は敬称略でいきます。

柴崎は本来スタジオミュージシャン志向であり、「来た曲を弾く」という性質が強い人なんだと思ってます。
それゆえにTMRのサポートとしても活躍していたと思いますし、西川サイドの事情もあったんでしょうけど
abingdon boys schoolの活動はそんなに続かなかったようにも今では思います。

大島は本来やりたかった音楽性がおそらくSO-FIでやっていた音楽
(アルバム1枚で終わったのは残念でしたが・・・)であり、その後はTMRサポートだったり
裏方的なかかわり方だったり、ちょっとだけB'zのキーボード弾いたり
(個人的には合わないと感じてました。増田隆宜と比較しちゃいますからね・・・)
WANDS再始動ということで白羽の矢が立ったものの、彼自身はWANDSブレイク前に脱退しているわけで
そこで今回はWANDSのパブリックイメージ的なものを重視して裏方に回ることになったのかな、と。
(そのせいで活動しないままに幻になった4期が生まれてしまったわけですが)

木村という人が実は一番わからない人だったりしていて、
結局3期で憎まれ役となってしまった側面もあったわけだけど、
会社としては使いやすいひと、という部分はあるのかなぁ、とも思ったり。

新ボーカルに関しては実際に見ないと何も言えないので、17日のライブ中継は見るつもり。
新曲の購入是非についてはそれから考えます。

・・・タイアップってなんじゃろ。コナンかな?

・・・結局WANDS=上杉のイメージが残ったままで、音楽シーン自体のフェイズが変わってる今では
今回も短命になるのがオチかなぁ、と正直思っていますが。


まさかの大手に

2019-10-01 | 音楽

堀込高樹 / KIRINJI / 堀込泰行 マネジメント契約満了及び新連絡先のご案内

キリンジがデビュー以来在籍していた事務所・ナチュラルファウンデーションを離れ
兄高樹とそのバンドであるKIRINJIはホリプロ、
すでに脱退してソロ活動中の弟泰行はMSエンタテインメントへと移籍することが発表されました。

高樹のナムコ時代の同僚だったかせきさいだぁ≡に紹介されて所属し、
メジャーデビュー、レコード会社移籍、泰行脱退、新編成KIRINJIを経ても在籍しつづけ
泰行も脱退しても同事務所に残っていたわけですが、
彼ら以外の所属アーティストはいつしか姿を消し、
海外オーディションもなんだかよくわからない結果になり、
ニコニコで月額制有料チャンネルを開設しても更新頻度は低く、
泰行脱退→ソロ活動でKIRINJIと泰行の現場が別になることも多くなり・・・で
小規模な事務所であったナチュラルファウンデーションが、
そのキャパシティでは堀込兄弟を支えきれなくなっていた部分はあったように思います。

泰行が所属するのは中堅といった感じの事務所(MOOMIN(レゲエシンガー)所属なんですね)ですが
高樹の所属がまさかの大芸能事務所・ホリプロ。
所属タレント一覧にも、テレビで見ない日がないメンバーが並んでいます。
一方でKIRINJIサポートとして活躍する矢野博康(ex.Cymbals)や
堀込兄弟の妹分といってもいい南波志保も所属していたりと
そこからの繋がりで加入したのかなぁ・・・とも思ったり。

新たな環境で堀込兄弟がどう活動していくことになるのか、も楽しみですが
これまで堀込兄弟をマネジメントし、私たちにその作品を届けてくれた
ナチュラルファウンデーションと柴田さんに、改めて「ありがとう」と言いたい気持ちです。