華のある選手って・・・

遅ればせながら・・・もの凄い試合でしたね・・・。まさにお互いの意地と意地とがぶつかり合った、共に負けられない試合。両チームとも死力を尽くして戦った、といっても過言ではないでしょう。特に韓国。９回主軸に代走を送ってまで勝負をかけてきました。あの回で勝負を決められなかったのは、あの国にとって・・残念！だったでしょう。

にしても・・・イチロー・・・。

華のある選手って・・・いるんですね。もちろん実力がなせる技かもしれませんが、それでも、あの場面こそもっともプレッシャーのかかるシチュエーションではなかったかと思います。もし打たなかったらもちろん点が入らないだけでなく、イチローを討ち取ったという現実は、あの国に勢いをつけ、日本代表にプレッシャーをかけるところでした。
そんな中、きっちりとヒットを打ったあたり・・・どうみても神様がイチローを応援してるようにみえてなりません。

記録より記憶に残る選手、といわれる人もいますが、それが華のある選手なんでしょうが、イチローの場合どちらもですからね～。繰り返しになりますが、あの場面のヒット１本、これほど強烈に印象深く残るヒットは・・・なかなか無いと思いますね。

イチローも３６歳。次のＷＢＣに出場することはないと思いますが、あの決勝戦は末永く語り継がれる名勝負だったと思いますし、リアルタイムで目撃できた僕らは・・・

ホント、幸せ者だったと思います。