樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

投票について

2016年07月05日 | 社会の出来事

ボクは農協関係のお世話をする立場にいるせいで、農政連や農業団体の推薦する候補者を応援するのが、一般的な流れです。とはいっても、その方がどんな政策を持っているのか、どんな人物なのか全く知りません。ただ自動的にこの人を応援しようという事しか、伝わっていません。いわゆる組織票としての自分がいるワケで、そこに自分の意思はありません。

ホントにこれでいいんでしょうかね?(^^;)

もちろんそういった団体が推薦するくらいだからヘンな人じゃ無いと思いますが、こういった応援をもらって当選したら、その団体の意向に逆らうような事出来なくなるし、逆にそこから癒着が生まれてくるような気がするんですケドね・・・。
1度当選させたら、あとは本人の思想信条に従って自由に活動してもらう。それが健全なカタチだと思うんですが・・・。それでコイツはダメだと思ったら落選させりゃいいんですからね。子供みたいな事言ってるかも知れませんが、そうでなくちゃ、今の政治とカネの問題は永遠に無くならないような気がします。

舛添さんの問題もあったし、もっと考えて投票したいなァ・・・。
投票に行かない人を悪く言う人もいますが、行かない人の気持ちもよく分かります。誰に投票して良いのかわかりませんからね。

でも元大阪市長だった橋下さんが言ってました。

「白票でもいいから投票する。白票も民意のひとつだ。
立候補者に対してこれだけの票があるんだという
無言のメッセージになる。」

なるほど・・・。
無効票にも意味があるんですね。
ふさわしい人がいないときは、投票に行かないのではなく、 無効票を投じる。

コレもありだと考えさせられました。

 


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