樵(きこり)の日記

福岡県の奥八女に棲む一人の樵が、田舎から発信する「自分発行き先不明」の情報切符。

シンギュラリティへの恐れ(笑)

2018年09月05日 | 社会の出来事

アニメ「BEATLESS」から始まったボクのシンギュラリティへの関心は今日も続く(笑)

2045年シンギュラリティが起きれば、人類は崩壊するみたいに捉える人も多いだろう。先の見えない事象について不安を持つのは何時の時代も変わらない。江戸時代末期に現れた「黒船」を観た人達と同様の反応を見せているのだと思うな。
多くの人は、シンギュラリティをAIが自己覚醒して勝手に動き出すと勘違いしてる。
酷い人になると「意識」を持つようになると思ってるww 

簡単に言えば、計算機が出た時と同じ事なのだ。
それまで紙を使ったりソロバン使ったりしていた労力が必要なくなった。それと全く同じ事だと思う。計算機やExcelではじき出した答えを疑う人はいないだろう。ようするに、今よりも便利になるという、それだけのこと。

また、AIが社会に浸透すると職が無くなるという。これまた古い思考から生まれるものだ。
今までだって技術革新によって淘汰された職はあるし、逆に新しい職場が生まれる事もある。だからシンギュラリティが起きて劇的に変化するとはいっても、急に一変することは無くソフトランディングしていくと思うけど。

ボクが心配するのは、その革命的なAIを何に使うか、その一点に尽きる。
悪い方に使えば人類を滅ぼすかも知れないし、良い方向に使えば人類が幸せになる、かもしれない。ただ以前も言ったように、超AIを持っていないとまず話にならない。持たざる国は経済的に完全支配されてしまう恐れがあるのだ。

あとはクリエイティブな側面に、どれだけAIが影響を及ぼすか、だな。

まぁどのみち最終的な判断を人間が行う限り、今の社会制度が変わるとは到底思えない。
「BEATLESS」にあるような、超高度AIが人類が作り出せないモノを作るといった時代は…

まだまだ遠い先の話だろう。
だからボクらが心配するような事は、まず起こりえない。強いて言えば、新しいディバイスや電子機器が増えて覚えるのがタイヘン、ということは起きるだろうケド(笑)


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