う~~ん・・・。いつものように惜しい試合を落とした。0-1でアメリカの勝利。何点もとって負けるんだったら納得できるけど、たった一点が取れない。ゴール前まで良い展開でボールを持ち込むけど、最後のつめが・・・ダメだ(T_T)
前半、CKのチャンスからショートコーナーを使ったトリッキーな攻撃で相手を完全に崩しておきながら・・・
ワールドカップドイツ大会の対クロアチア戦を思い出した。当てるだけでゴールというのに、それが出来ない。得点するのが怖いのか?ヒーローになりたくないのか?
釜本さんが「パスの出し手が10人いても点は取れない」といったそうだが、多くの人が抱いている感想だろう。どんなに良い展開をしようが、勝てないのであれば何もならない。
逆にアメリカは後半早々速いカウンターから、半ば強引にゴールに蹴りこんだ。GKが一旦は止めるが、無情にもゴールに弱々しく転がっていった。
速いカウンターも出来ない、相手を崩してもネットを揺らせない、ガチガチに固められたゴール前を、ただダラダラとボールを回すだけ・・・。いや、守備的になった相手に対する攻撃を心得ているなら別に構わないが、強いチームが守備をすれば、そんなに簡単に得点できるはずないのに・・・。一番得点できにくい状況で、いくらボールを持たされても、相手は怖くないのだ。
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パスの出し手はセンスの良い選手が沢山出るようになった。
今日本に必要なのは強力なFW作りを真剣に取り組んでいかないとマズイような気がする。確かに組織的なサッカーは随分出来るようになったし、機能もしていると思う。ただいかんせん、サッカーという競技が、得点しないと勝てないスポーツだ。その得点までの経緯を組織的に動こうと、動かそうとして個々の個性が殺されてはいないか。時には長い距離をドリブルで駆け上がり、隙あらば遠いレンジからもシュートを放ってみるとか、もっと意表を突いた攻撃もあってもいいのではないか・・・。
もうサッカーファンは「惜しかったけど、良い試合」は見たくないのだ。国際大会は内容よりも結果が全てだ。
今度日本サッカー協会は、得点した選手に賞金100万円とか(笑) ニンジンぶら下げたらどうだろう(笑)
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