負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

今年の夏その3

2008-08-17 14:53:04 | アソート
ちゃんと見てますよ奥林匹克。

アテネがあった2004年は私にとっていろいろあった年ですが、4年たったのか~って感じです。あのときの自分の感情が今でも苦々しく、それは決して終わった過去ではなく、すきあらばまたあの闇が襲ってくるかもしれないという恐怖があります。まったく、オリンピックのたびに思い出すことになるなんて。ただよい意味でそれが、お調子者の私の抑止力になっているとすれば、うまくやりやがったなと感心さえします。4年毎という絶妙なタイミング、運命の神様も憎いねえ。

そんな私のささいな4年間よりも、アスリートのみなさんは想像を絶するような時を過ごしてきたのでしょう。そしてこぶしを突き上げる人、唇をかみ締める人。身体能力と精神力と、そして運。「期待」と「結果」の先に、カリスマ性とミラクルと残酷さがありますね。円谷選手の話に心打たれ、選手に過剰な重圧をかけるな本人がベストを尽くせばいいじゃないと思っている私も、思うような結果が出ないとその結果に失望しています。やっぱり勝った方が気持ちがいいもの。

ただ、当たり前の話ですが人生は続いていくので、メダリストもそうでない人も満足だった人もそうでない人も、最後には笑っていられますようにとささやかながら願っています。

北島の康ちゃんとフェンシングの大田君はすごかったね。彼らの精神力には脱帽です。

【おわり】
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今年の夏その2

2008-08-17 14:16:52 | アソート

私は子供のころから、気にすることは気にするけどどうでもいいことはどうでもいいと思う性格で、学校のトイレは汚くてくさいからできる限り我慢をしていたけれど(!)、決してきれい好きというわけではなくて、給食のミートソースとかお習字の墨なんかを、気がつかないうちに服につけてしまう確率9割以上の子供でした。今でも、なぜかサインペンを一発でキャップに収めることがなかなかできず、指に赤線をひいてしまったり、プリンターのトナーを替えた手で鼻の辺りを掻いて「おひげ」ができてしまったりするのはよくあることです。

そんな私は、日本の歴史好き&コスプレ好きの観点から、かねがね着付教室に通ってお着物を着る生活をしたいと考えているのですが、性格上絶対汚すししメンテナンスも大変だし・・・と行動に移せずにいます。

ただ、今年はなんだかそわそわしてしまいました。お友達に着物着られる子がいて、その子が一緒に歌舞伎見にいくときや招待された披露宴にお着物着てる写真とか見せられて、うらやましくなりました。ということで、アクティブな夏、今年は浴衣くらいは着てみようと思ったのでした。

浴衣買って、ちょっと変わった帯買って、ちょっと変わりすぎてるかなと不安になってもうひとつ無難なの買って、雑誌やネットで着付けについて調べて、一日に10回くらい着たり脱いだりしながら、大人っぽく粋に見えるように研究を重ねました(着物の柄もあって、気を抜くとお相撲さんに見えてしまう)。それは楽しい時間でした。

そして、おデートに着ていきましたよ浴衣。花火大会でもなんでもない日、頭結ってお化粧して、5回くらい着たり脱いだりして、居酒屋へ行きました。街の中でちょっと浮いていたような気がして彼に会うまで恥ずかしかったけれど、喜んでくれたみたいなので(あたぼうよ)胸がきゅんきゅんしました。えっへんと思いました。彼は「同伴出勤みたいだな」と言いました。私もそう思いました。

で、そのデートだけじゃ浴衣を着る目的が色ボケ過ぎるので、近所の花火大会の日にも着てみました。家で、外に行くわけではないのに。だって町が混み合うのはわかっているから、夕方早めにビールとか晩御飯とか買いにいったら、浴衣着ているギャルが目に付いて、何とはなしに対抗してみたくなったのです。
そしてベランダ越しにビールを飲みながら一人で浴衣で花火観賞。贅沢っちゃ贅沢だけど・・・

気持ちの良い夜風に吹かれながら、花火を見ていると奇声が聞こえてきました。
「DO IT! DO IT! DO DO DO DO DO ITーーーーーーーーー!!!」

なんじゃそりゃあーーーー???????
たまや?

【つづく】
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今年の夏その1

2008-08-17 13:32:50 | アソート

マメじゃないとよいブロガーにはなれませんね。

マメではない私は一気にこの夏のことを記します。

まず、青い空と海を私のものにしたくて伊豆に行きました。ビキニでビーチに・・・なんてことはできなかったけど、9時に寝て4時半に起きて、露天風呂と海からの朝日を独占しました。
私は海が好きです。たくさんの水を見るのが好きです。海は特別神秘的な何かを感じます。きっと私の前世は船乗りとか漁師だったのではないかと思うくらいです。だからか、海水浴をしなくても、そんなことはどうでもいいような気がします。

でも・・・実はもう一回伊豆に行くのです。やっぱ、ビーチ?水着?
てへ。やり残した感があるのかもしれないですね。学生のころは夏はあんまり好きではなかったのに、私の人生の夏(それは燃えるような情熱とかやけどしそうな恋愛とか)が終わりつつある時、失ってしまったものを惜しむ気持ちがあるのか、夏がとても好きになりました。日は長いから夜遊びできるし、寒くないから早起きも楽で、アクティブな時間がたくさんあるのがうれしいのです。

ということで、また伊豆に行きます。次は水着とビーチを私のものに!(もうビキニには抵抗があり、半ズボンつきのセパレーツですが)

最後に、スーパービュー踊り子号のグリーン車は最高!!!

【つづく】
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