好きな戦国武将

にほんのれきし好きな私にたまに「じゃあ好きな戦国武将は？」って聞く人がいる。難しい質問だ。

私は大河のような歴史の流れやその必然性に魅力を感じているところが大きいので、特定の人物がモーレツに好きというのはない。まあ幕末でいえば、坂本竜馬は好きだけど司馬遼太郎の小説の中の竜馬が好き、という限定型。

でも「好きな戦国武将」を挙げようと思えばできないことはない。どの人もマニアックに好きなわけではないけれど、できないことはないから３人選んだ。

では、次回以降３回シリーズで。

タイタニック

最近の私の通勤音楽はまためちゃくちゃで、トム・ジョーンズやら『椿姫』の乾杯の歌やら映画『タイタニック』の歌（「My Heart Will Go On」）やら・・・

んで『タイタニック』の歌「My Heart Will Go On」について。
今日会社帰りの夜道でこの曲の順番になった。私は映画『タイタニック』をちゃんと見てない。あまのじゃくだから、公開されてわーわー言われてたときなんか、意地でも見ないつもりでいた。ちなみにうちの母は映画館で見て船酔いをしたらしいけれど（ネタかな？）。

今までに見たのはテレビで２回。
昔の「イ彼」（・・・私は前科者なんです）、が「テレビで『タイタニック』をやるときは、前編が＜ラブラブ編＞で後編が＜ブクブク編＞なんだよ」なんてうまいことをいっていましたが、私はその＜ブクブク編＞しか見たことないんです、２回とも。ちゃんと見たことないっていうのはそういうこと。

その昔＜ブクブク編＞を元彼と見てた。手錠をかけられ浸水しても逃げられないジャックをローズが助けに来て、斧だか鉈だかで一か八かでチェーンを切るシーンで元彼が「こんな風に俺を助けてくれる？」と、そういいました。私は「うん」といいつつ、そのあと黙ってしまった。その後も私たちは長い時間つきあったけれど。

「My Heart Will Go On」を聴くと、ローズが助けに来ないかわいそうなジャック＝元彼を思い出してせつなくなる。

大相撲夏場所

やってますね。
横綱不在だけど優勝争いおもしろいです。

さておもしろ話を仕入れました。新小結安馬のエピソード（実話みたいよ）。

「親方にしこ名をもらって、どんな意味だろうと思って辞書引いてみたら 『女の人』って書いてあってがっかりした」

カワイイ！

私は少年のような安馬が好きです。

ＧＷ９日目 ５月７日【最終回】

ＧＷ日記はねえ疲れましたよ、つうかめんどくさくなってしまったというか。やっぱり日記は日々書かないとダメねえ。

さて、５月６日の夕方、六本木に向かった私は、田舎者ゆえの「六本木行くならオシャレしていかなきゃ」精神に基づき、露出の多い服着てばかみたいにヒールの高いサンダルはいて、サングラス（プ）をかけるという、まあ笑っちゃう格好をしていたわけです。ちなみに落語もその格好で聞きましたが。

そしたら六本木に着くころには２つの問題が発生。
　その１：寒い！
　その２：おニューのサンダルのせいで足に豆が！

「グランド・ハイアット東京」にチェックイン後、今日は帰りの時間も気にせず夜遊びしちゃおうかしら（あてもないのに）なんて思っていたのに、へたれの私はそんな気も失せました。とほほ。

おなかすいたので「古奈屋」で、カレーうどん（海老入りにしなかったことを後悔）とグラスビール飲んで、コンビニでおつまみとお夜食買って、酒屋さんでベルギービール（ヒューガルデン）とハーフボトルのワイン（安物）買って、部屋に引きこもり。
とはいえお部屋は、広くてお風呂でテレビも見れて悪くないんだけど、階が低くてちょっとがっかり・・・
あと、けっこう放任主義でね。ポーターの人に荷物持たれて部屋まで案内されて説明されて、というのは恥ずかしくて苦手なんだけど、でもはなからそんなことしてくれる感じではなくですね、勝手なんだけど「なーんだ・・・」と思ってしまいました。ちょっとはちやほやしてほしいみたいです。

ひきこもりを決めた私は、さっきカレーうどん食べたばっかなのに、さっそくおつまみ開けてビール飲んですごい数のチャンネルがあるテレビを、何を見るわけでもなくサーフィンして、退屈だったのでお風呂に入ってしまうことにしました。

お風呂は快適でした！普通のシャワーのほかに、蜂の巣みたいなのが天井についてて、ザーッと脳天からお湯が降ってくる！こんなの初めて！
雑誌読みながら、巨人VS.ヤクルト見ながら、入浴剤入りのお風呂にゆーっくりつかりました。
あとね、ボディ洗い用の「へちま」が置いてあったんですよ。へちまで体洗うのも初体験！こんなの初めて！痛気持ちいいのが快感で、当然もって帰ってきました。部屋見ても思ったけど、外国人客ウケを考えてるホテルなんでしょうね。

お風呂上りはミネラルウォーター飲んで、持参したセルライト対策のクリーム（写真にあるチューブ）を体に塗りこんで、持参したクラッシックのＣＤ聞きながらワイン飲んで・・・おおセレブって感じ。そしてセレブは美容のために早く寝ましたよ。寝る前に、イ彼にホテルの便箋で手紙を書きました。まだ渡してないけど。結構はずかしい中身なんだよな。

翌朝の朝食は２階のバイキングを選択、やっぱりセレブにはなれない私はおかわりしまくりました。おいしかったのは野菜ジュースとハーブのソーセージ。特にソーセージはレモンの味なのかな？それも効いてて感動ものでした。あれまた食べたい。
部屋に戻ってまたお風呂に入りました。あー幸せ。ずっとこんな生活したーい。そしてチェックアウト。

その後予定通り買い物ツアーですよ。ヒルズは、田舎者の私でも比較的簡単に買い物ができるから好きです。
夏用のベージュのジャケットとボーダーのキャミソールと、ガーターストキングと足先だけの靴下と、エスニックなネックレス＆腕輪を購入。「まい泉」のかつサンド（初めて食べた。普通）を帰ってからのお昼ご飯に買って帰宅。ちなみにこの日は雨降り。やっぱり雨女。

そして帰宅後はせっせとブログ更新しましたとさ。これが私の今年のＧＷでした。
明けた先週は会社でさすがにぼーっとしてましたよ。
夏休みはアクティヴに、お城ツアーとか南の島に行きたいです！

ＧＷ８日目 ５月６日

もう忘れてしまったなあ。

えっと朝実家を出発して、家に戻ってお着替えして、横浜のにぎわい座というところに、風間杜夫の落語を聞きに行きました。

「元犬」と「よいしょの階段（はしご）」という噺の２本でした。
「元犬」は短いし、軽めの噺だったので無難に聞けました。っていうか予想通り上手。思っていたとおりうまかった。「実績のある俳優オーラ」っていうのもたぶんにあると思うけれど、安心して聞けた。

「よいしょの階段」は、新作ということだったけど江戸後期～明治のころが時代背景だったみたいで、それはよかったと思いました。現代の話だとげんなりするところでした。
放蕩が過ぎて勘当された紙問屋の若旦那が、得意のよいしょを武器に太鼓もちとなったある日、接待をしている堅物の実父の窮地に出くわし得意のよいしょでそれを救うはなし。サゲは、場が丸く収まりよかったよかったとなった後で、階段でつまずき転げ落ちた若旦那（太鼓もち）に実父と一緒に来ていた番頭が、「そりゃあバチもあたるでしょう。太鼓なんだから」。

それぞれの役のセリフ（？）なんてうまいもんでした。ただクライマックスの実父の窮地のところ、ぽんぽんしゃべっているときの、噛んだりいい間違ったりが気になってしまった。まあいっつも落語しているわけではないからしょうがないのかにゃ。何回かこの噺をやっているみたいだけど、今回はどうだったのかしらん。聞き比べてみたいと思いました。

おお出囃子は、「蒲田行進曲」でしたよ。よっ、銀ちゃん！

その後このＧＷのメインイベント、「グランド・ハイアット東京」でお泊り（ひとりでね）に向けて六本木へ行ったのでした。
ホテルについては「５月７日」の項に書きますね～。

ＧＷ７日目 ５月５日

前回のお散歩バナシで書き忘れたことがありました。４日のお散歩コースの総距離は約８ｋｍだったってこと。いや～思いのほか歩いた！運動不足の私はその日からもう足が痛かったけれど、翌朝はさらに足は痛いし体はだるいし。

こどもの日は朝から温泉にお出かけの予定なのに！

日帰りドライブで道志川の温泉へ行きました。年老いた両親と、父の運転・母の財布で。思ったよりは渋滞にはまらず天気もよく、けれども私の体はだるだるでちょっとげんなり。温泉は人だらけ！でも私はそういうところは要領がいいのでちゃっちゃとすり抜けました。

私は運転しないので、お風呂あがりに生ビールをごくごくと（３杯）。帰る前にもうひとっ風呂浴びて、牛乳飲んで帰りました。温泉はいいねえ。しゃきっとしたよ。足の痛いのも治った気がするよ。
帰り道アイスたべたーいと騒いでいたと思ったら助手席で爆睡・・・

家についてまたお昼寝。家族三人でお昼寝。本当はこの日に実家を出ようと思ったのだけれど、ついつい晩酌してしまったらそんな気も失せました。ナイター見て１０時に実家で就寝。

次の日はイベント盛りだくさんなのに大丈夫なのか？私。
（ちかれたので残りはまた今度）

ＧＷ６日目 ５月４日

お休みの日でもこのごろは７時台に起きてしまいます。年ね。
母さんにとっては、私が実家にいたときの１１時くらいにノソノソ起きてくるイメージが強いらしく、朝ごはんをあわてて用意する。ああそうですよ、自分じゃ作りませんよ。

母さんと私がわーわーやっていると、いつもならもっと寝ている父さんも起きてくる。するってえと「これはしたり」とコタツ（←まだあった）で、父さんと朝酒をいただく。２時間かける自称「朝ごはん」。

さて美容院にも行きたいのだけれど、家族サービスを優先して父さんと散歩に行くことにする。父さんが私にどこに行きたいか聞いた。

こいのぼりが泳いでる川を越えて、子供のころによく行ったわりと大きい公園に行く。すぐ暑くなって、顔しか日焼け止めをぬっていないのに半そでになる。

その公園には私が子供だったその昔、角材で作った大きな（忘れてしまったけど横は３０ｍくらいあった）木製ジャングルジムと、あっちの築山からこっちの築山までワイヤーをちゃーっと移動する「ロープウェイ」なるものがあった。
が、丘を登ってその広場にたどり着いたらもうなかった。
木製ジャングルジムの一番上を歩けなかった小学生の私。リベンジももうできないじゃんか。ちなみに私は逆上がりができません、今でも。

さらに進んで縄文遺跡公園へ行く。初めて行った。ただの広場。まあ縄文時代の集落は、周りに住居を作って、中の広場で祭りやら何やらするらしいのでこんなもんか。脇役的に住居跡が３つありました。

かっちょいいお寺と成金ぽいお寺を抜けて、運動公園。大学の準硬式野球部の試合をやっていた。
準硬式野球？それはどんなもんだろうね？なんて父さんと話しながら無料なのでバックネット裏に入る。だしぬけに父さんが目の前の野球部マネージャーらしい女子大生に質問した。
ボールの中は硬式ボールと同じで、表面は軟式ボールと同じゴムなんだそうだ。へぇー。びみょー。でも野球はいいね。ちょっとびびりながら（父さんは「あんなに赤くならなくてもいいのに」といっていたけれどそうだったかなあ？）教えてくれた彼女、愛嬌があってかわいかった。ありがとうございました。
そのあと布袋様がいらっしゃるお寺に行って、お賽銭あげずにおなかをなでた。

おなかがすいてきたけれど、母さんからおこづかいを二千円しかもらっていないので（たくさん渡すとお酒飲んじゃうから）、ラーメンを食べて土手を歩いて帰ってきた。土手ではばあちゃんやおじさんが「のびろ」（リンク先には「のびる」とあるけど）をとってた。おじさんに見分け方を教えてもらったけど、私がとろうとすると、ぶちっと途中でちぎってしまってだめだった。母さんに報告したら、あの辺じゃ犬がおしっこしてるからそんなのは食べません、だそうで。

で、お昼寝して晩酌して（この日は日本酒）ナイター見て、コタツでうとうとして、お風呂に早く入れの件で母さんとけんかして、まだ読み終わらない「竜馬がゆく」を読んで寝ました。充実した一日だった。

・・・まるで小学生の日記！

ＧＷ５日目 ５月３日

やっと実家に帰りました。
足袋ソックスはいてサンダルつっかけてすっぴんで。

着いたときはすでに夜で、ホッピーあるよと父に言われいただきました。氷を入れようとしたら止められて、瓶をよく読んでみろといわれました。

ホッピーを飲むときは氷は入れないんだそうですよ。
（※ 氷を入れると風味が損なわれます。くれぐれもご注意を！）
私が以前外で飲んだときは、マクドナルド並みに氷が入っていましたが。

ＧＷ４日目 ５月２日

またもや家でごろごろ。そんなら早く実家に帰れっつーんだよ。
まあね、本当は用事があったんだけどなくなってしまったのでふてくされてました。

そんな私は音楽をiTunesでがしがしダウンロード。

　１　タイムマシンにお願い　　　　　　サディスティック・ミカバンド
　２　My Favorite Things 　 　　　　　土岐麻子
　３　アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士 　　ＤＪ ＯＺＭＡ
　４　Love Me Or Leave Me 　　　　　Ｐｅｇｇｙ Ｌｅｅ
　５　Ｍｏｖｅ Ｏｖｅｒ　　　 　　　　　　　　大谷レイヴン
　６　I Wanna Be Loved By You 　　　Ｍａｒｉｌｙｎ Ｍｏｎｒｏｅ
　７　愛のメモリー　　　　　　　　　　 　松崎しげる
　８　If My Friends Could See Me Now 　ＹＯＵ

「愛のメモリー」、カラオケで歌いかねないな。おれっち。
さ、洗濯干して日のあるうちに実家に帰ろー

後半戦は後日反省文書きますね。
（※５／７コメントつけました）

ＧＷ３日目 ５月１日

『ＴＨＥ有頂天ホテル』と『三丁目の夕日』を見ました。

まず『ＴＨＥ有頂天ホテル』
この映画は二度目（１.５度目）でしたが、最初のときより「バラエティのコント」の延長に感じてしまいました。『三丁目の夕日』で涙ぽろぽろ流してせつなくなった後だったので、スナック菓子を食べてる感じ。嫌いじゃないけどスイッチがうまく切り替わらなかった。
結末を知っているぶんだけ、なおみのスッチー服の後ろをみんなじろじろ見てるとかでも映さないとか、そういうことに気がついてなるほどと思ったりはした。

以下断片的に感想。
★香取慎吾の演技がもうちっとよければな～と。芹沢鴨と抱きあうところだけ萌えましたが、歌（「天国うまれ」）も西田敏行と佐藤浩市を救うまでのパワーがあるとは思えない。残念ながら。「局長」には感動してたんだけどおかしいなあ。
★篠原涼子はよかった。かつらとって黒髪になったときセクシーでした。そして「大晦日が何であるか知ってる？」のところと、「死ぬことを考えている人の顔、何度も見てきたもの」（うろおぼえ）のところ、ああいうことをいえる高級コールガールって、ある意味私の理想の女性です。くねくねダンスだっていたずらに残してあるわけじゃない。つらいときは笑うんですよ。
★ＹＯＵの演技はともかく、ラストの歌のところはすごく気持ちよさそうでハッピーな気分になった。でもカウントダウンまでしちゃうのはコントですって。
ネットで見つけたんですが、「ハッピーバースデーミスタープレジデント」のマリリン・モンローの感じを三谷幸喜は求めていたそうで、ＹＯＵもそういうのなら得意ですっていったとか。そして私はダウンロードして練習中。
★松たか子。ブチ切れ演技に感動した。濡れたバスタオルを床にたたきつけるとこなんかビビった！　でも、佐藤浩市に記者会見をやめさせる台詞はあんまり説得力を感じられなかったよ。脚本のせい？

『三丁目の夕日』
背景にびっくりした。なんで都電が走ってて普通に俳優さんが歩いてんの？セット？鉄橋にマジでＳＬが走ってるの？作りかけの東京タワー？上野駅が昔の上野駅だ！！！（知らないけど）

もうこんなことでびっくりしたおかげで、犬でいう「おなか見せながら」状態でずっと見てしまいましたよ。

★泣いたポイントは「ひじあて」と「万年筆」。子供と動物には勝てないっていうもんね。
★吉岡秀隆は、私が何かを見ようとするとき避けがちな俳優だったけど、この役はよかった。いちばんよかったのは、サンタクロースがプレゼントを届けに来たときのわざとらしい演技。私が子供のころの「お父さん」を思い出しました。
★小雪だけアカデミー賞をもらえなかったらしいけど、あの「見えない指輪」をした自分の手を眺めるシーンは、きれいだったしすごくいい顔してた。いい演技だと思った。
★堤真一の下町の親父はね、やや「つくりもの」に見えてしまった。上手なんだけどね。くそばばあとかしょうゆ飲んで死んじまえのセリフ、よかったよ。でもね、陣内孝則の菊次郎の方がデフォルメされてるかもしれないけど、妙にリアルだった。で、堤真一が、何度か宮迫に見えてしまって・・・　
★堀北真希かわいかった。あんまり知らない人なんだけど。最近「東北なまり」フェチなんです。
★薬師丸ひろ子、木更津キャッツアイよりＴ＆Ｄより、やっぱりこういう役がいいかも。シュークリームのことについて子供に聞かれてとぼけるところ、「最近テレビとか冷蔵庫とか揃えたから狙われたのかしら！」とかいっちゃっても、天然でおおらかでいやみがないお母さん。
★鈴木オートはちっさいけど、それなりに裕福なお家ですよね。うん。

おねえさんちっくな格好してすかして出かけたのですが、もう泣きまくり鼻すすりまくり。でもそんなことどうでもいいくらい感動してしまった。実家に帰りたくなった。。。

そのあとそれなりに遊んで、なぜか夜の１１時に丸の内オシャレ通りをけたけた笑いながら駅に向かい（もちろん酔ってましたよ）、電車に乗って帰ったのでした。