おだやかじゃないタイトルですな。
まあ、少し落ち着いたので久々に作文します。
ここ一月くらい、全然やる気が出なくて、職場のみんなはきちんと仕事をしているのに私はてきとーで、机の上も汚くて何か指示があってもすぐに対応できなかったり頓珍漢だったりして、自己嫌悪に陥ってました。
私が「こうだろう」と思っていることについて、他の人が違う方向で動いている。私はずるいので「あー。それは違うんじゃないのかなあ」と思いつつ静観する。そしてやっぱりうまく回らなくなったとき、「ほいきた」といって事態を収拾する。
そういう「おいしいとこ取り」の省エネスタンスに慣れてしまっていて、自分を過信してコツコツ努力することを怠っていた。
ここんとこ、私が「こうだろう」と思うことが結構ハズれることが多くて、しかも勘がハズれた場合、日ごろのこまごまとしたことをおざなりにしていることもあり、ぼろぼろ状態を周りの人にフォローしてもらったり、当然上司に「しょうがねーな」と思われたり。
そして、「小さなことからコツコツと」ができないということは、仕事をしていく上で致命的なのではないか、この先会社で私がいるべき場所はないのではないか、と恐ろしくなりました。
この感じ、ああ、秋休みのときとおんなじ。
私の「こうだろう」は、私の持って生まれた財産である「空気読み」の感覚と経験に基づいたひらめき、事態の停滞を嫌うせっかちな気質によって、ぽーんとはじき出されるもので、これまで仕事上では使える武器だった。
この感覚がちょいと錆びついてきたな、と。
なので、人より早く起きて、本をたくさん読んで、整理整頓もちゃんとしなくてはいけないなと対策を練ったり、だけどひとまず今はぼーっとしててもいいんじゃないと思ってみたり。
自分は気分に波があるタイプだし、基本スタンスはきっと「間違ってない」はずだし、次のノリノリ期までゆっくりするといいよ、と。
以上、都合よく考えられるところまで持ち直しました。
本は全然読んでいないので、そこは素直に反省。
・走ることについて語るときに僕の語ること (村上 春樹)
・好色一代男 (井原 西鶴 吉行 淳之介)
・佐幕派論議 (大久保 利謙)
こんだけためこんですま。あ、夏前に買った柴田錬三郎の三国志もそのままだな・・・
・白洲次郎の流儀 (白洲 次郎ほか)
これは簡単に読めるし、さっき読み終わりました。今更なんだけど白洲次郎ってかっこいいね~
さあ。今日はこれから福岡国際マラソン。楽しみす。「Wあつし」をチェックしなきゃあね。