負けるが勝ち☆

及ばざるは過ぎたるよりまされり、とか。

最近のこと

2008-09-07 15:06:50 | 趣味シュミしゅみ
前回の旅行のあとじわじわと、気分が滅入ってしまいました。
今は少し上向きになってきたけれど、めんどくせーなこの性格。

理由を自分なりに考えてみると、

 ・人と比べて、いうほど自分は大したことないと痛感。
  具体的には、ピアノ弾けないとか南アフリカに行ったことないとか。
  机上の知識のみで、はったりで生きている虚しさ。

 ・秘密がばれた!?!?!?
  小心者の私はびくびく・・・

 ・旅に出たら、現実逃避感にひたってしまい元に戻らない。

 ・年をとるのが怖い。(今月誕生日)

これらのせいで心の平衡が失われて、私はもうずっと間違えた道を歩いてきてしまったのかもしれない、と後悔モードにはまってしまいました。もう、本当にちいせぇなあと思います。こころの鍛錬ができてませんな。

ということで、読書をせねばと思い立ったのでした。頓服として。
読んだ本は、『博士の愛した数式』(小川洋子)と『東京奇譚集』(村上春樹)、『奉教人の死』(新潮文庫・芥川龍之介)。
小説を読むと、どんな話でも何か薄い膜がかぶせられた感じになって、変な感じがしてしまいます。日々のこと考えたくなくなるというか。心が、たとえば感動に揺さぶられるのがうざいというか。
『博士の愛した数式』を泣きながら一気に読んで、せつなくなって、心がぐらんぐらん揺れました。それは居心地が悪いのだけれど、日ごろこうやって心を揺らしとかないと、運動不足でちょっとしたことで怪我をしてしまうのだと信じ、もう少し本を読もうと思っています。

そうそう、そんな私は何かを愛したくなりました。今、オジギソウちゃんが家にいます。少しひ弱なうちの子に、思いつきの愛情を与えているところです。

それから、冬のボーナスを見越して、パソコンを買いました。Vistaびびっていたけれど、思うほどやっかいではなかった。でも慣れないから使いにくいなあとは折にふれ感じますけど。

こんなことをしながら、日々怯えています自分の誕生日がやってくることに・・・
コメント
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