(私には合わない作品でした)
映画『キングスマン』のDVDを見る。
以前から興味のあるタイトルではあった。
世界を秘密裏に守るスパイものは、むしろ好物。
昔からの原作があるのかなと調べたが、そうでもない模様。
今まで見ずにいた理由は、R15指定だったから。
ファンの方のレビューでの、グロ要素もあるという注意書きが怖かった。
見終えた今思う事。
やっぱりRの壁は、私には高かった。
序盤も序盤、人がまさにお魚さんみたいにおろされた場面で目を背けた。
その後の、スパイになる選抜試験周りは好き。
人は出自でなく努力で道を決めるという論も好き。
後半がしんどかった。
師匠にあたるスパイが罠にかかって無情に殺された。
世界中で、止めるべき暴動事件は起こってしまった。
世界中の要人がいっぺんに死んだ。
キングスマンの組織そのものも、大元から一旦壊れた。
これら残酷かつ残虐な出来事には、非常に楽しげなBGMなどの演出が一貫されているものの、ごめん、私は笑えなかった。
どんなに明るくしても、死んでるだよ?と醒めてしまって。
今のところ、続きを見ようという気持ちは起きない。
当時、映画館で見なくて、良かった。まだ、ちょっと怖い……。
それでは。また次回。