
イタリアの豪華客船座礁のニュースが最近取り上げられている。私はこのニュースの映像を見たとき、既視感に似た感覚を覚えた。あれ?これ見た事があるぞ?・・・と。写真は2008年に私がクロアチアに旅行した時のもの。場所はドブロブニク近郊のアドリア海である。地理に詳しい方であれば既にピンとくるかもしれない。アドリア海は紅海やペルシャ湾と同じように、湾のような形状になっている地中海と繋がる海である。東側の対岸はバルカン半島のクロアチア。西の対岸はイタリア半島である。それでは座礁した豪華客船の写真を以下にみていこう。
(ネットより転載) イタリア豪華客船コスタ・コンコルディア。見事に座礁している。
これが船の全景である。黄色い煙突に「C」の文字。側面には黄色い楕円形の救命ボートが備えられていると思われる。では、もういちど私の撮影したクロアチアでの豪華客船の写真を以下に掲載する。
おいおい、これ全く同じ船なんじゃねーの??船体の形状、煙突の色とロゴ、そして側面のボートに至る細部までがことごとく酷似している。いや酷似どころか全く一緒としか思えない。そこで私は、この船がニュースの船と一緒であることを証明すべく、写真の詳細まで調査に入った。それが以下の写真である。
・・・・・・・・。コスタ・・・・・フォルチュナ・・・・。なんてこったい!コスタ・コンコルディアじゃないのかよーーーー!調べてみると、このコスタ・フォルチュナもイタリアの豪華客船であることが判明。うわー見なきゃよかった! というオチである。
それにしてもこのきれいな海の色は、、日本近海の黒い色とあまりに違う。深刻な事故があっても現実感が伴わない気がします。
仰るとおり地中海それもアドリア海は、日本近海の色と違って青いですね。こういう海ですと綺麗ですから、ついつい陸地の近くまで船を近づけてしまうんでしょうね。
アドリア海も、ティレニア海も浅瀬が多く、まるで山で遭難するかのように、もっと近く、もっと・・・とやっているうちに座礁してしまったのでしょう。
新型のいい船なのに船長がアレでしたね。こういう船の船長なら俺は卑怯者になれんとか言いながら壮大に(ry
ちなみに転覆直前に船のレストランのひとつでタイタニックのテーマ曲が流れていたそうな。
いっぺんこういう船に乗って旅がしたいものですな~。今年は奥さんと娘さんの3人で船の旅をしてみてはいかがですかな?
責任問題は免れませんな。
軍人は責任を回避せぬ、と言ってくれればいいのですが、多分、お前のせいだー、かもしくは、何故もっと早く
救援に来なかったか!の二択でしょう。
イタリア人は病気なのだ。病気ですか?
精神面でのな、、、、、。