マクロビオティックは日本人(桜沢如一氏)が始めたものですが、最初は主に海外で普及していきました。現在でも久司道夫氏をはじめ、海外で普及・指導をされている人は大勢おられます。
マクロビ本などでそういう活動について書かれているものを読むと、欧米の人たちが玄米や味噌汁、ひじきなんかを食べながらマクロビを学んだり病気を治したりする様子が伝えられています。海の向こうでも日本食は人々の健康に役立っているんですね。
あれ? ちょっとおかしくないですか? 「身土不二」(人間の体と環境とは切り離せない → その土地でとれる旬のものを食べる)はどこへいったんでしょう。
例えば、「身土不二」と「一物全体(精製していないものを丸ごと食べる)」「穀物を食の中心にすえる」という原則を合わせると、日本では玄米を主食にするのがよいということになります。他のアジア諸国の多くでも同じことが言えるでしょう。それに対し、欧米では米(コメ)は概してメジャーな作物でない(と思うのですが)ので、主食にするのは変な気がします。精製していない小麦粉(全粒粉)を使ったパン(もちろん砂糖・牛乳・卵は使わない)を食べるとかではダメなんでしょうか。そういうパンを食べたことがありますが、固いけどうまく味つけすれば十分いけると思いました。
それに、我々日本人は子供のころからごはんや味噌汁に慣れ親しんでいる(玄米に抵抗のある人はいるにしても)からいいですが、欧米の人に慣れない日本食を食べさせるというのは普及の妨げになるような気がします。それぞれの国の料理でマクロビオティックを実践することはできないのでしょうか。
というわけで、マクロビオティックを指導する際に欧米では具体的にどういう食べ物が勧められているのか、インターネットで調べてみました。
マクロビ本などでそういう活動について書かれているものを読むと、欧米の人たちが玄米や味噌汁、ひじきなんかを食べながらマクロビを学んだり病気を治したりする様子が伝えられています。海の向こうでも日本食は人々の健康に役立っているんですね。
あれ? ちょっとおかしくないですか? 「身土不二」(人間の体と環境とは切り離せない → その土地でとれる旬のものを食べる)はどこへいったんでしょう。
例えば、「身土不二」と「一物全体(精製していないものを丸ごと食べる)」「穀物を食の中心にすえる」という原則を合わせると、日本では玄米を主食にするのがよいということになります。他のアジア諸国の多くでも同じことが言えるでしょう。それに対し、欧米では米(コメ)は概してメジャーな作物でない(と思うのですが)ので、主食にするのは変な気がします。精製していない小麦粉(全粒粉)を使ったパン(もちろん砂糖・牛乳・卵は使わない)を食べるとかではダメなんでしょうか。そういうパンを食べたことがありますが、固いけどうまく味つけすれば十分いけると思いました。
それに、我々日本人は子供のころからごはんや味噌汁に慣れ親しんでいる(玄米に抵抗のある人はいるにしても)からいいですが、欧米の人に慣れない日本食を食べさせるというのは普及の妨げになるような気がします。それぞれの国の料理でマクロビオティックを実践することはできないのでしょうか。
というわけで、マクロビオティックを指導する際に欧米では具体的にどういう食べ物が勧められているのか、インターネットで調べてみました。
ここで、この間聞いたら紅茶(コーヒーや紅茶もダメなんですが)にミルクを入れて飲むというのはやはり大事な習慣でもあるので、1日に2,3杯までならOKとしていました。(普通の紅茶にいわゆる「牛乳」を入れるもの)私も、やはり「ほっ」と一息つくときの好きな飲み物の習慣は大事にするべきじゃないかなーと思います。
仕事の出張で行ってるだけだと、イメージに反してイギリス人はコーヒーばかり飲んでるように見えるのですが、家庭ではやはり紅茶が大事なんですね。
この「海外の身土不二」シリーズ、インターネットで調べてはいるんですが、結局は現地に住んでいない人間の想像で書くことになりますので、おかしなことを書いたら教えてくださるとうれしいです。