理科系人間のマクロビオティックメモ

マクロビオティック・健康に関する考察と情報をつれづれなるままに。

食べる割合(3) ごはんとルー

2005-08-13 | マクロビを学ぶ
暑い時はカレー。寒い時もカレー。カレーライスはもはや日本料理。我が家でも時々思い出したように「カレー食べたい」ということになります。ルーには動物性食材・砂糖完全不使用で添加物なしのものを選ぶこともありますが、若干コクに欠けます。大手の中ではS&Bゴールデンカレー(子供向けは「カレーの王子様」)がBSE対策として牛由来原材料(牛脂など)を使っていない(砂糖や魚由来成分は入っていますが)ので、最近はこれを時々食べます。

恥ずかしながら私も最近になってやっとカレーの作り方を覚え、玄米を炊いてカレーを作ります。玄米は白米と同じくらいカレーによく合います。それはいいのですが、妻と私とではカレーライスの食べ方がだいぶ違うことに最近気づきました。妻は私がよそったカレーライスに「ルーが足りない」と言って大量に補充しているのです。

妻曰く「ルーがごはんの倍ぐらいあるのがいい。少ないと最後にごはんが余ってしまう」。私にとってはそれはルーが多すぎです。あくまでごはんをおいしく食べたいので、逆にごはんの方が多め、だいたいごはんとルーを6:4ぐらいで食べるのがちょうどよい加減です。これが妻の好みだと1:2つまり6:12ということになりますから、ごはんに対するルーの比率は私の3倍ということになります。

また、「最後にごはんが余ってしまう」というのが私には不可解で、どんな割合であってもその割合に合わせてごはんとルーを食べていけばいいじゃないかと思うのですが、「そんなにごはんばっかり食べられない」とのこと。マクロビの「食べる量の半分以上は穀物で」という話を持ち出そうかと思いましたが、やめておきました。

この「ごはんとルーの比率」の話をいろんな人にして好みを聞いてみると、私と同じ「ごはん多め派」と妻と同じ「ルー多め派」にきれいに分かれました。なんとなく、前者は男に、後者は女性に多いようです。大ざっぱに言って「ごはんを中心に食べる人」と「ルーを中心に食べる人」。同じカレーライスでも人によって食べ方というかとらえ方が違うもんだと思ったのでした。