理科系人間のマクロビオティックメモ

マクロビオティック・健康に関する考察と情報をつれづれなるままに。

海外出張でマクロビ(1) アメリカ対策

2005-05-14 | グローバルマクロビ
近々アメリカ西海岸へ1週間ほど出張することになりました。短期ですが、食事対策はしっかりやっておきたいと思います。

というのも、海外出張に行くといつも胃の調子が悪くなるからです。時差のせいで体のリズムが狂う上に欧米の食べ物はこってりしたものが多く、また私はそういうものが好きときているのでついつい食べ過ぎてしまって胃が痛くなるというのがいつものパターンでした。菜食に慣れてきた今、このパターンに抵抗してみようと思います。

・機内食
どこの航空会社でも、宗教上の理由・病気の治療の必要などがある人を想定した特別食を用意しており、事前に頼んでおけば切り替えてもらうことができます。今回はユナイテッド航空を利用するので、特別食のページにあるヴィーガン食(肉・魚・卵・乳製品なし。砂糖やマーガリンは入りますが)を依頼しました(カレー味のアジアン・ベジタリアン食というのもあるらしい)。これで行き帰りの機内は素食ですませられそう。"Beef or chicken?"と聞かれることもないはず。

・朝食
私は朝起きてすぐにドカドカ食べられる方なので、つい朝食をたくさん摂ってしまいます。欧米へ行くと朝が日本の夕方~夜にあたるからか、特に朝の空腹感が増すような気がします。さらにホテルの朝食がバイキング形式だったりすると大食に拍車がかかり、普段は飲まないオレンジジュースなんかも飲んでしまって胃の調子を悪くするのが常でした。
今回はホテルの朝食にはお世話にならず、味噌汁のみにしようと思います。インスタントの有機立科みそ汁。
大学時代の独り暮らしの時にコンビニのインスタント味噌汁を毎日飲んでいたら吐きそうになってしまい、それ以来インスタント味噌汁はダメなのですが、この有機立科みそ汁は結構いけます。化学調味料や添加物が入っていないのが大きいと思います。

・昼食・夕食
基本的に外食になりますが、玄米は無理としても「ベジタリアン食はあるか?」と聞いてできるだけ菜食にせねば。ベジタリアンへの対応は日本よりしっかりしているはず。昼はサラダだけ(アメリカのは十分でかい)にする手もありそう。レトルト玄米を持って行って、たまにはホテルの部屋でこれとゴマ塩と味噌汁だけで1食すませることもできるかも。

・間食
干納豆・松の実などを持って行き、食間にどうしても腹が減ったらこれらでしのぐ。

・飲み物
お茶のティーバッグを持って行って、ホテルではお茶を飲む。他にも梅干番茶(梅醤番茶)やブラックジンガーも持って行くといいかも。ホテル以外では水を飲むしかなさそう。ジュースは飲まない。コーヒーはなるべくガマン。下戸なのでアルコールへの対策は特になし。

さあ、はたしてこれがきちんと実践できるでしょうか。帰った後で報告を書きます。