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美しき女王様

2008-11-28 23:43:15 | 音楽話
夕食の準備の後、整骨院に行く。

電気をあててもらったり、鍼を打ってもらったり。
その後、ひどく肩が痛むので、うつぶせになって首筋を押さえて調整してもらった。

先生から、思いがけないことを言われる。

「この前、夜にBSでQUEENの番組が放送されてたよ」
「ええ!!知らんかった・・・見てない・・・」
「QUEEN好きやったなぁ・・・って思ってね」
「・・・なんで私がQUEEN好きって知ってんの?」
「前言ってたやろ?自分の周りにいないからね」

・・・・よく覚えてるよ・・・。


とまぁ、それはともかく、予想外なところからQUEENの名前が出てくるとは思わなかった。

今月は、フレディ・マーキュリーが亡くなった月だ。
’91年11月、フレディはエイズでこの世を去った。
亡くなる前日、世間に「自分はエイズ」ということを公表したんだった。
彼が亡くなったとき、一日QUEENを聴いていた。

QUEENに関しては、メンバーのソロも含め、レコード、CD、ヴィデオをいくつか持っている。
書籍やムック、写真集もある。
BSやCSで録画したライブやドキュメントもある。

・・・ああ、やっぱり、好きだったんだなぁ・・・・。

今更ながら、そう思う。

今現在、車内のMDはQUEENだし。


今年の11月24日、フレディの命日、私はなにをしていたのか・・・?
某SNSにて、QUEENコミュに入会しました。


バンド自体は、超有名なので説明しないが(なんていい加減な)、彼らの魅力は、私個人的に思うには、「フレディの唯一絶対な存在感・独特な楽曲」「メンバーがそれぞれ独自に曲を作れるが、その楽曲は4人がいるからQUEENになれる」ということだろうか?

私は、ポール・ロジャースを「プラス」という形で、QUEENに迎え入れ、ツアーもして、今度は新曲も発表するということに、まったく異論はない。
それは、ブライアンとロジャーが、フレディとは全然タイプが違うボーカルのポールを選び、それぞれがQUEENの楽曲やフレディに対して尊敬の念を抱いているのが伝わるからと言う事と、何より彼らが楽しんでいるのがわかるからだ。

ジョンの「フレディのいないQUEENなんて・・・」という言い分も、理解できる。


フレディはいなくなってしまったが、彼の遺した楽曲は、今でもたくさんの人の心をつかんで離さない。
過去の遺物ではないんだ。

毎年、11月がくるたびに思う。


フレディが生きているときに、QUEENに出会えたことは、私の中では大きな意味がある。
でも、フレディのいないQUEENを聴いている期間の方が、長くなってしまった。
それでも、ポールを迎えたQUEENを生で見ることができたのは、本当に大きな経験という財産になったこと。
それも、11月だったと言うこと・・・。


ショーは終わらない。



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