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19歳の歯

2017-03-23 23:44:05 | 子供達の日常
息子19歳。

このブログを書き始めたのが、彼が小学校の入学式を迎える少し前なので、まだ6歳だった。

今回の記事は、若干の振り返りと、現在進行形で。


先日から息子が「親知らずが痛い」と言っていた。
ちょうど春休み期間中ということもあり、今なら歯医者に行けるだろうということで、保険証と現金を渡しておいた。

「足りなかったら自分で足してね。おつりは返してね」
「はーい」
「多分、レントゲンとか撮ることになると思うからさ、一応3000円渡しとく」
「はーい」

聞いているかどうか怪しいが、歯医者に行く気持ちだけはあるようだ。


翌日。

仕事から帰宅して、息子に聞いてみた。

「あんた、歯医者には行ったんね?」
「行ったよ」
「どうやった?」
「レントゲン撮ったけど、なんとも言えんと言われて、そのまま」
「は?」

特に急がなくてはというような状況も見当たらなかったようで、経過観察らしい。

「あ、それとね。奥歯の2本、乳歯だった
「ええー!やっぱり?」

やっぱり?というのは、高校時代の歯科健診でも、乳歯があると言われていたのだ。

「珍しいから大事にしなさいって言われたよ」
「へー」

いやいや、これって、先天性欠如じゃないか。
珍しいのはともかく、あまりいい状態ではないぞ。

「虫歯は?」
「なかったけど、歯石を取ってもらった」

・・・・・そうか。

なにがすごいのかって、息子、今まで虫歯になったことがない

それどころか、乳歯がなかなか抜けずに、下から永久歯が生えてきたため、過去に5回歯医者で乳歯を抜いている。
「抜歯の頃」2008年9月27日参照。

5歳だった時、町の健康祭りでの歯科検診で、虫歯がなくて表彰されたこともあったっけ。

これから先、親知らずやら乳歯やら、彼の人生の中で悩む時期が来るかもしれないが、とにかく歯は大事にしてほしい。


・・・・あ、おつりが出たらしいが、返してもらってない。

記3月26日


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