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ラストチャンス~サイモン&ガーファンクル

2009-05-31 23:29:18 | 音楽話
音楽話2連発。

今年の7月、サイモン&ガーファンクルが来日する。
’93年に来日して以来、実に16年ぶり。
現在彼らは67歳。
年齢からすると、もう最後の来日公演になるであろう。

残念なことに、今回は福岡公演はない。


’93年、彼らの来日公演は、会場の一つに福岡ドームがあった。
私自身、母の影響で彼らを好きになり、CDを揃えたりしていたので、この来日公演を楽しみにしていた。

まさかこの目で彼らの生の姿を見て、そして歌声を聞くことなど、一生ないと思っていたので、思いがけないチャンスに震えた。

12月1日。
集まった観客は、3万人以上。
大半が、当時の彼らや私の母の世代である。
もちろん、若い世代もちらほら見かけたのだが・・・。

16年ぶりに来日というニュースを聞き、前回の来日を思い出したが、彼らの歌声はど変化したのだろうか・・・。

とくにアートの天使の歌声の揶揄されたハイトーンボイスは・・・。

でも、もうこの機会が最後なのだろう。
彼らが日本の地で歌う姿を、今回は見ることが出来ないのだが、もし、来日公演に行かれる人は、しっかりと目に焼き付けて欲しい。


まぁ、サイモン&ガーファンクルと言えば・・・。

「サウンド・オブ・サイレンス」
「明日に架ける橋」
「スカボロー・フェア」
「ミセス・ロビンソン」
「コンドルは飛んでいく」

この5曲は超有名曲であり、また紛れもない迷名曲である。

この5曲を外した中でも、私が個人的に好きなのは・・・。

「アメリカ」
「ボクサー」
「水曜の朝、午前3時」
「エミリー・エミリー」
「フェイキン・イット」
「ニューヨークの少年」
などなど・・・。

他にも名曲・・・ならぬ佳曲が多いのも事実。

で、彼らの楽曲の魅力は、その美しいメロディラインとコーラス、美しい声そのものは万人が認めるだろうが、ポールの書く「詩」も実は素晴らしかったりする。

決して明るくなく、前向きとは言えない詩も多いのだが・・・。

対比の美しさというか、歌詞カード片手に聴くと、その味わいも増す。


来日公演。
どんな名曲を奏でるのか、67歳の彼らがどんな解釈で40年前の歌を歌うのか、楽しみである。


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