エクリプスの日にて

曇り。
今日は、奄美大島で皆既日食があり、全国各地では部分日食が、そして福岡は９０％近く欠けるということで、楽しみにしている人も多かっただろうと思う。


あいにく、終日の会議で、日食・・・欠けた太陽を見ることは叶わなかった。

しかし、もっとも「食」が進んだ１０時５０分辺りは、周囲は薄暗く、電気をつけた会議室も夕方のような空模様に、一時騒然となった。

少しひんやりと気温も下がり、たまたま窓から見えた駐車場のライトに映った太陽は、三日月の形になってたっけ。


帰宅し、学童に迎えに行ったら、娘は「日食グラス」できちんと観察できたようで、嬉しそうに日食の様子を話していた。
息子は息子で、バケツに水を張り、水面に映った太陽を見て、日食を観測したらしい。

・・・息子、よく思いついたな・・・



写真の絵だが・・・。

私が学生の時の「卒業制作」のものだ。

タイトルは「ECLIPCE」。

いわゆる、日食とか月食ということで、私は抽象画で卒業制作をした。
モノクロだが、右端は「虹」なんだよね。

大きな三日月と、プロミネンスが現れた蒼い太陽。


・・・・当時から・・・というかずいぶん前から、好きだったんだな・・・。


ちなみに絵のタイトルの「ECLIPCE」は、好きなギタリスト、イングヴェイ・マルムスティーンのアルバムから取りました。