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4月からのこと

2007-02-28 23:58:52 | 腰痛日記
18時半頃、整骨院に行った。
最近、すごく患者さんが多い。

元々、この整骨院は患者さんが多いのだが、最近、顕著に感じる。

2月中旬にも新しいスタッフが入ったし、4月からもスタッフが増えるらしい。

前から言われていたのだが、
「4月から磯谷式ねー」
だそうだ。

しかも
「4月から、新しい鍼灸師さんが来るからね。自分(先生)は、もう、鍼を打たないから」
「えー!!他の人に身体を触られるのはイヤだー!!」
「ははは」

笑い事じゃないわいっ!

やっと慣れたのに。

あれだけいた患者さんも、治療が終わり、次々に帰って行ったようで、院内はシーンとしている。

カーテンを開け、先生が言った。
「後ろ、回るから」

新しい人が来たら、また慣れるのに時間が掛かるよなぁ・・・。
あ~あ、仕方ないとはいえ、なんとなく浮かない。

「あ、背中は自分がするから」

ちょっとホッとする。

腕を上げ、後頭部で手の平を組む。
脇の下から先生が腕を伸ばし、羽交い締めにしていくので、背中を密着しないといけない。

初めは、自分の脇の下から、先生の腕が出てきたとは「どうしよう!」と、どきっとしたが、ここ数ヶ月でなんとか慣れた。
先生ですらこれなのに、新しい人に変わるのは、気が重たかったのだ。



「今日、(患者さん)多いですね」
「今の時期でこれぐらいだから、暖かくなったら、まだ増えるやろうね」

「春になると、痩せたい人が多いよ」(ダイエット指導もやっている)
「そうなんですか?」
「まぁ、食べるのにも金が掛かりますけど、痩せるのも金掛かりますからね~」
「私も、痩せていたら、人生が変わっていたかもしれん」
「結婚する前に、戻りたいん?」
「ははは」

なんというかな。
私もスラッとした長身の美人だったら、きっともう少し、おしゃれをしていたかも知れない。
別に夫がダメ!というワケではなかったが、まだ、男の人を選んで吟味していたかも知れない(なにげにイヤラシイ表現だな)。
もっと、自分に自信を持っていたかも知れない。

そこは何とも言えないのだが。


先生、いいこと教えましょうか?

「オンナの敵はオンナ」なんですよ。
女性が痩せたい!と思うのは、「彼氏のため!」とか「旦那のため!」ってのも、あると思う。
もちろん、健康上の理由で痩せないと・・って人もいるだろう。

でもね。
一番怖いのは、同性である「オンナの目」なんですよ。
なんだかんだ言っても、女性って怖いんだよ。
そして、キビシイ。
オンナである私が言ってるんだからね。

もっとも、私は「見た目も中身も一応女性」だが、「趣味嗜好、ものの考え方その他」は、かなり男性的なのでね。

「女らしいことって、結婚したことと出産したことだけ?」
先生はそう言っていたけど、かなり近い。

そんな私でも思う。

「オンナは怖い」

肌の露出が多くなる今からの季節、同性の視線は、けっこう痛いよ。


もっとも今の私は「痩せること」よりも、「新しい鍼灸師の先生に慣れることができるのだろうか?」といった事の方が重要だ(笑)








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