息子から数えて14年目。
義務教育最後の運動会になる。
この日を迎えるまで、本当にいろんなことがあり、心が折れることも多々あった。
前日、娘のリクエストで、お弁当の材料を購入。
今回も無事に作ることが出来た。
お弁当自体は、年々小さくなっている。
観に行く人も減っているということもあるが、私が無駄にたくさん作らなくなったことも大きい。
ここ数年は、雨に悩まされることも少なく、なんとか無事にお弁当も作り、当日会場で運動会を迎えることが出来たのはよかった。
今年も天候に恵まれ、娘も競技にでることができた。
多くを望まなくなりそれなりの時間が経つが、娘が元気でいてくれる、もうそれだけでいいやって。
一つ一つ学校行事をこなし終えるたびにそう思う。
中学3年生の娘が、来年、どんな形でどこで過ごしているのかは未知数だ。
息子と違って、娘は本当に読めない。
運動会も、もう最後だろう。
みんな「さみしくなるよー」と声をかける。
私は、さみしいという感情よりも、無事に終わったことにホッとする。
それは今を生きているから。
終わってよかった、参加できてよかった、もうそれだけでいい。
記9月18日