晴れ。
ようやく晴れた・・・。
と言っても、そこまですっきりと「イイ天気！！」ではないが。
昼からは、市のＰＴＡ連合主催による講演会に。
参加しようか迷ったが、講師が魅力的だったので、申し込んでいたのだ。
時間ちょっと過ぎ、コスモスコモンに。
受付で名前を確認していたら、受付担当が夫の元同僚だった。
びっくりした・・・。
４月から、よろしくお願いします。
今日の講師は、福永宅児先生。
以前から、この先生の“一人芝居”を見てみたかったので、いい機会だった。
“親が変われば子どもは変わる”
根底にある大きなテーマだが、シングルマザーが、子育ての楽しさに目覚めて、地域の力や助言を受けながら、子育てをしていく物語だった。
子どもを生んだときは、みんな輝いた母親の顔だが、次第に様々な現実が襲い、その輝きすらも失ってしまう。
最終的に、それが子ども達の命を脅かすことになるってことも・・・。
私は決して“良いお母さん”ではないが、子ども達を自分の身を挺して守ることは当然だと思う。
楽しい芝居の中にも、いろいろと考えることも多く、時間もあっという間だった。
実は、この日の講師は２名。
もう一人が、福岡ではおなじみの、山本華世さんだ。
山本さんの講演会を聴くのは、実は初めて。
イベントで司会をしていたり、福岡ドームで野球観戦をしていたときに、エレベーターで一緒になったりしたことはあったし、祖父に至ってはインタビューまでされていたっけ。
山本さんは「ドゥーモ」も妊娠日記が有名だが（かなり前だね）、そこにまつわる「ある意味裏話」もきちんと話して下さった。
その時生まれた息子さんは、もう１７歳だそうだ。
仕事柄、子育ても「普通の主婦」のようにとはいかず、苦労も多かったこと・・・。
（普通の主婦って、一体何なのよ？ではないが）
「お母さんの数だけ、子育てもそれぞれの数がある。１００人のお母さんがいれば、１００通りの子育てがある」
その言葉の通り、山本さんならではの子育ての話は、非常におもしろかった。
お母さんって、すごいよね。
その気になれば、何でもできるよ。
私も、一応は「お母さん」
子どもを生んだから「お母さん」ではなくって、子ども達の未来を考えている女性が「お母さん」じゃないかな？
子どもを持たなくても、素敵な「お母さん」はいくらでもいる。
ずっときつかった今週だが、今日はいい切り替えができて、本当に良かった。
