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晴れ、ときどき虹。

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独り立ち

2008-05-23 23:40:37 | 腰痛日記
夕食を子ども達に食べさせ、私はそのまま整骨院に行く。

実は今週月曜日、私が通院している整骨院の「分院」が開院した。
その分院に、何人か異動になり、今日行ったとき、スタッフが減っていた。

分院が出来ることは、先日、院長から聞いていたし、異動するスタッフが誰なのかも教えてもらってはいたのだが、今までいた人がいないのは、わかっていても寂しい。


主任さんと話す。
「あの二人がいないと寂しいですね」
「今度、覗いてやってくださいよー。場所、わかります?」
「この前、院長から教えてもらったよ」

なーんか、いっつも院長から怒られていたよなぁ・・・。

そうか、もう、彼が「院長」なんだ。

ここの院長、すごく厳しかったけど、頑張った甲斐があったね。


「今日、遠足だったんよ」
「へー、どこに?」
「動物園」

鍼を打ってもらいながら、院長とは極普通の会話をする。
彼らのことは、院長とは話さなかった。


「昨日ね、太陽の回りに虹が出ていてね」
「ほー、これって、地学的に言うとどうなん?」
「あー、後で話すよ」

また、ややこしい質問するよ、この人・・・。


診察室で先生と向かい合わせになり、昨日の太陽の周囲に起こる現象(ハロやアーク・彩雲など)の話をする。

「まぁ、私もいろいろ調べたけど、なかなか難しくてね。この説明でいいのかはわからないけどさ」
「うん。今の常識は、5年後の非常識ってこともあるしね」
「・・・??うん」
「ただ一つ、真実なのはあるよ」
「え?」
「・・・人は必ず『死』に向かっているってこと」
「・・・・そんなに私を殺したいん(笑)」
「(笑)いや、違うよ」


先生、もうすぐ「四十にして惑わず」の年齢だよ。

自分の人生も、折り返しにきたのかもしれない。

でも、私は・・・まだ迷って、戸惑ってばっかりだよ。

私も・・様々なしがらみを断ち切るだけの力が欲しいし、独り立ちできるよう、努力しないと・・・。


欲しい

2008-05-07 23:50:12 | 腰痛日記
昼から事務所で打ち合わせ。

夕食の準備をし、子ども達に食べさせたあと、整骨院に。
息子は、携帯電話内のiアプリのゲームに味をしめ、今回もついてきた。
君たち、来なくていいよっ!

電気を当ててもらって、鍼を打ってもらう。
連休中のことなど、先生とちょっと話をする。


その後、マッサージをしてもらう。
疲れがドサーーっとでているのか、触るとキツイので、ゆっくり優しく施術してもらった。
(なーんかイヤらしいな、この書き方

「連休が終わってホッとしたなんて、珍しいですよ」
「いや、だって・・・ねぇ・・・」

背中を押されながら話をする。

「自分、3連休だったんですけどね、地元に帰っていたんですよ」
「ああ、3連休って言ってたね・・・(院長以外は)」
「で、後輩と食事に行ったんですけど、ちょっとむかつくことがありまして」
「え?どうしたの?」
みんな、彼女とか彼氏がいるんです・・・
「あはははは(笑)。やっぱり、彼女、欲しいんですか?」
「・・・まぁ」
「まぁ、年齢的にそうやろうね

でも、話を聞いたところ、合コンなど行ったこともなく、知らない人の前でお酒を飲むのは「コワイ」らしい。
「自分、大学とかじゃなかったし、鍼灸師ってねぇ・・・合コンとか・・・」

そうねぇ、言われてみたら、私も彼の年齢の時には、鍼灸師っていう職業が身近ではなかったし、そんな世界の人と知り合うことなどなかったよ。


もっとも、ここのスタッフは全員独身で、主任も「別に院長に誰も遠慮はしていないんですけど」とのこと。
「やっぱり、クリスマスは、二人で過ごしたいですよー」と言っていたっけ。

みなさん年頃なんだし、彼女、欲しいよね・・・。


唯一、この中で私よりも年上の院長も、まぁ独身なのだが、そう言った話はあまりしない(だってコワイもん)。
あまり興味もなさそうだし。


「先生、見たよ」
「ああ、見た?」
「自称ゴッドハンド(笑)」
「(笑)」
「“自称”は外してもいいんじゃない?」
「ふふふ」

私は、先生の「ゴッドハンド」が欲しい。
手が欲しい・・・・というか、その施術の腕というか・・・なんでも器用にこなす、その手が欲しい。

私はそういった(鍼灸師とか)職業じゃないから、私が生きている世界で羽ばたけるような、そんな手が欲しい。


初めて見た

2008-05-02 23:43:53 | 腰痛日記
昼過ぎから、久しぶりに洗車。
やっと「恥ずかしい」状態から脱出。

夕食の準備をし、子ども達が食事を終えた後、今日は子ども達同伴で整骨院に行く。
極まれに娘は連れて行くが(と言うよりもついてくる)、息子は初めて。

電気を当ててもらった後、鍼を打ってもらう。

「上の子、マイペースにゲームしよるね」
「うん」
「なーんか、あんまり似てないね」
「は?」
「いや、一人ずつ見ると、親(つまり私)に似てるなって思うけど、二人はお互いに似ていないなと」
「ああ、そうね・・・」

私と娘は、まぁ似ている。
私と息子は、娘以上に似ている。
息子と娘同士が、あまり似ていない・・・・と言うわけだ。

先生、あれが、例の「算数坊ちゃん」ですよ~。
「一」から「無量 大数」まで、数の位を覚えて、へんなことに詳しくて、字が汚くて絵も下手だけど、「マスカケ」の手相を持った、典型的理系の息子です。


先生も、息子を初めて見たが、私も初めて見たものがあった。

それは・・・。

自分の身体に、鍼を打っているところだ。

脇の下がずっと痛く、それを何度か伝えてきた。
すると先生は・・・
「足出して」と。

何気なく右足を出したが「右側の方が 気になるんやろ?」と。

なんでも、無意識のうちに「悪い方」を出すらしい。

で、右足のかかとやくるぶし周辺に、鍼を打ってもらう。

そこで初めて見たのだ。
こうやって鍼って打ってるんだ。
あれだけやってもらっておきながら、間近に見ると「うわっ!!」と、一瞬びっくりする。

「背中もこうやってるよ」

うん、そりゃわかるよ。


・・・実は、もう一つ、初めて見たものがあった。
それは、帰宅してからのことだけど。
ちゃんと見つけることが出来たんで・・・とりあえず。


彼らの休み

2008-04-28 23:09:07 | 腰痛日記
夕食の準備をした後、整骨院に行く。
明日が休みなので、7時過ぎに受付しても、まだ患者さんが来院してくる。
は~、忙しいね~。

鍼灸師さんから電気を当ててもらう。

「今日、多いですね。疲れているでしょう?」
「いや、まだ大丈夫、もう少し患者さんが来られてもいいですよ」
「ふ~~~ん(ニヤニヤ)」
「どうかしたんですか??」
なーんか、院長に似てきたね~
「ええ!!(なんとなく嫌そうな表情)」
「あはははは」
「いや、同じ空気を吸ってますから。院長の志だけ似てきたってことで」
「ふふふ」

そうそう、鍼灸師さん、院長に似てきたよ、なんとなく。
顔とか全然違うんだけど、今年の4月に入った新人の鍼灸師さんに対しての接し方とか。
彼らも、こうやって成長するのよ、たぶん。

「GWなのに、連休ほとんどないですね」
「いや、スタッフは、3連休になるように、交代で休んでいるんですよ」
「そうなんだー。もうね、連休の診察日を見て、みんなかわいそうだな~って思ってしまってね」
「あはは」

その後、院長から鍼を打ってもらう。

「GWやねぇ」
「うん」
「スタッフは、3連休とかで、交代で休んでいるけどね。今日は二人いないから、忙しい」
「へー。先生は?」
「自分は休まんよっ。休んだら、ここが回らんもん」
「ふーん」
「だから、休めるようにスタッフを育てないかん。やっぱり、突き放して育てないと・・・」
「はぁ」
「そのうち、誰かがぐぐーっと伸びてくるから」
「はぁ」

適当な相づちだが、一応、話は聞いている。

なんとなく、自分に置き換えてみて、ちょっと胸が痛かった。


そういえば、先生は珍しく黒のシャツを着ていた(上は白衣)。

「わ!珍しいね」
「まぁ、私服はこんな感じ」
「私、街ですれ違っても、絶対にわからんやろうと思う」
「ああ、私服はね(以下略)」

かなり丁寧に説明してくれたが・・・。

この格好だと、もし、街ですれ違ったとしても・・・コワイ・・・。
なんか「ごめんなさい」と言って、逃げてしまいそう。


ここの若いスタッフのみんなが、いい連休を過ごせればいいな。

もちろん先生もね。


ついでに・・・私も。




自分のカラダ

2008-04-12 23:45:43 | 腰痛日記
昼、自宅に戻らず、そのまま整骨院に行く。
自宅に戻ってしまったら、整骨院に行くタイミングを、絶対になくしてしまう!!

駅のトイレで、下着(というか汗取り用のシャツね)を脱ぐ。
なんでこんなことするかって?
鍼を打つから。
(着ていたシャツがボロという話もある

昼食も摂らず、直接整骨院までGO!
受付時刻終了までもう少し。

・・・・駐車場に着くなり・・・
・・・やっぱり今日も、患者さん多いのね・・・


今日は、手技(マッサージ)からしてもらった。
以前からいる若いスタッフが、今日、担当。

「土曜日に来られるの、珍しいですね」
「昨日と今日、福岡に行って、さっき帰ってきてね。まだ自宅にも戻ってないんよ」
「忙しいですね」

・・ああ、なんというか・・・うまくなったね、彼。
人の手って温かいんだな。

昨日、腰も相当痛かったが(ずっと座っていたため)、肩こりからの頭痛が酷く、肩と首をほぐしてもらった。

その後、電気を当ててもらい、鍼を打ってもらう。

腰と肩、首と頭に鍼を打ってもらう。

「この前ね、○○くん(柔道整復師)がね、ぎっくり腰になってさー」
「はい?なんでまた??」
「矯正の練習していてね、ぐきっと」
「うわっ」

先生、楽しそうにしゃべるよね・・・いいのか??

「それで、どうしたんですか?」
「動けないから休んでいたよ。治療には来させてたけど」
「え~?どうやって」
「○○くん(さっきのスタッフ)が近いから、迎えに行かせてね」
「かわいそうに」

そこで予想外の一言が。

「自業自得やろ」
「は?」
「かわいそうなのは、○○くん(若いスタッフ)のほうやろう?迎えに行ってやってさ」
「はぁ」
「自分の身体にきちんと投資せんと。食べることも大事なのに。だいたい体重が50+αしかないのは痩せすぎ。前から言ってたのに・・・ちゃんと身体を作れって
「はぁ・・・」

まぁ、ごもっとも。

しかし、身長は私より20cmぐらい高いのに、体重、私と一緒かよ・・・orz
私は重すぎ、彼は痩せすぎ・・・

たしかに、身体あってのものなんだしねぇ・・・何をするにしても。
食べることをおざなりにしては、後の自分にしっぺ返しが来る。

私もいずれは、手痛いことになるのでは?と、戦々恐々だな・・・。

会計の時、そのぎっくり腰になったスタッフがいた。

「ぎっくり腰になったって~?
「はい、もうおかげさまで大丈夫です」

・・あ、なんか私も感化されたのか、嬉しそうにしゃべってしまった。

私の場合、自分自身もだが、子ども達の身体はきちんと作ってやらんと・・・。
夫?相当、本人に言っているが・・・(もう大人なんだしね・・・)


だからさー、先生、歯医者には行った方がいいと思うよ??