mab's MemoBlog

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小忙しさに負けず、下町歩きやジョギング中の風景を楽しんでいます。

最新手術はホッチキスとボタン止め

2015-08-31 23:27:59 | 手術
膝前十字靭帯損傷の手術を二度体験しました。
そんな人も少ないだろうし、ちょっとおもしろかったので、比較してみます。痛いのが苦手な方はスルーください。

20年以上前の手術の方法は、「スポーツ選手用」か「日常生活+軽いスポーツ用」の二択があるとのことで、私は後者を選びました。切れた靭帯の代わりに、膝の裏の腱を取って人工靭帯で補強し新しい靭帯として使う、と説明を受けました。入院生活は1ヶ月以上、運動できるようになるまでリハビリ1年、経過見&完治まで2年だったと思います。

どんな手術が行われたのか知らずに早20年。再断裂して受診した際にいろいろ検査して判明したのが、
5/19の記事 靭帯損傷の疑いは晴れたのか?で書いています。

膝の上下の骨にトンネルを掘り、新しい靭帯を五寸釘のような医療ホチキスで止めた手術方法でした。

で、最近では、新しい靭帯としては自分の腱だけを使うようになったそうですが、先生の説明によるとやはり方法は二つ。
・[Type A]膝の裏の腱を使用する方法      ・・傷が小さく、痛みが少ない。膝を曲げる力が弱くなる。一般人向け
・[Type B]膝下の腱を骨付きで採取し使用する方 ・・傷が大きく、痛みが出がち。骨同士の接着なので修復が早い&スポーツ選手向け。リハビリがきつい

主流はType A(ほぼ7割)、強度が必要なスポーツ選手や骨格がしっかりしている男性はType B と使い分けているそうです。私は同じ足を痛めてしまったため、膝裏の腱は既に採取済。取られた方の足は筋力がすごく弱いことを自覚しているのと、軸足としている別の足から取るのは不安が大きかったため、おばさんでミニスカートもはかないし(笑)、Type Bを迷わず選択。

再手術の方がリスクが高いと言われていましたが、古い人工靭帯を取り除いたり、一部穴を再利用したりで時間がかかり、4時間手術の予定が5時間半位かかった位で、無事終了。

膝には大きな長い傷が平行に2本、小さな傷が2つ、糸の代わりにホチキスで20針縫われていて、衝撃を受けました。
レントゲン写真。


靭帯は、骨トンネルを通して、おしゃれにボタン止め~。
昔の位置(五寸釘)の穴は位置が高すぎるということで、少し下に新しいトンネルを掘ったようです。膝下のトンネルは再利用。

現在、ジンジンと痛むのは、この下のボタンのあたり。
靭帯ががんばって再生しようとしているのかな。

というわけで、手術の今昔でした。
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4 コメント

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Unknown (笑休)
2015-09-01 08:46:18
ミニスカートはかない・・女を捨てちゃ、だめですよ(笑)
はいてみたら・・生脚で・・ダンナ・クラっとくると思う。
女房の姉・・若いころは、美人で、もてて、もてて・・
そういえば・・うちの、嫁も、結婚する前、6人から求婚された・・らしい・・昔昔のはなし。
で・・義姉は、今は、旦那にトドと呼ばれて・・家に猫が8匹いるんで、その匂いをいっぱいまとって・・我が家にくるんで、うちの猫2匹に、シャーって威嚇され、攻撃されてます。女をすてた、行く末は、こうなりますよ。(笑)
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笑休さんへ (mab)
2015-09-01 18:16:07
あっはっは。
夏は生足ですが、昔からパンツばかりですね~。電車で爆睡できないじゃないですか。
一応、オフィスワークなんで、女は捨ててませんが、性格は男子なので、まあどうでしょう。
返信する
スゴイ世界ですね (mn)
2015-09-02 21:17:53
盲腸以外に手術という物を経験していないので、一連のmabさんの話を読むとちょっと衝撃的です。
ちょっと想像できないぐらいスゴイ世界ですね~
なにはともあれ、早く良くなって撮影をご一緒出来ることをお祈りしてます。
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mnさんへ (mabb)
2015-09-05 22:02:31
盲腸ですか。私は外傷系ばかりで内科の手術経験はないので、そっちの方が怖そうです。

ちゃんと歩けるようになったら、また遊んで下さい~
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