初めてのお灸（腱鞘炎）

午前半休して、整形外科に行き、いつものように手のひらの暖めと、電気治療を数分のリハビリ。相変わらず指は痛いし、左手は握れないので、診察もお願いしたんだけど、空いてるのに「今日は診察の日じゃないので土曜日に来て下さい」と言われたので、ゲンナリ。土曜日めちゃ混みなのに、ケチー。
帰る途中、整骨院の前を通る。
前から気になっていたので、ちょっと入ってみた。

白衣の若い男の人が3人出てきて、診察室はおばあさんたちで混んでいる。。。大丈夫だろうか。「マッサージを中心に直します」と書いてある。痛いのにマッサージしてもいいのだろうか。。。
恐る恐る初診を申し込み、整形外科に1ヶ月前から行っていることを告げる。
「グー、パーの運動をしろと言われているのですが」
「いきなり弾くのをやめるのもよくないと言われたので、ちょっとは弾いているんですが。。。」

一応先生と呼ばれる人が出てきたので、ホッとする。
「1週間に1度のリハビリでは、まずよくならないですねえ。グー、パーの運動は、予防策にはいいんですが、痛いときには悪化させるかも。弾くのもやっぱりよくないですね。。パソコンで8割方疲れているとこへ、ピアノでトドメをさしたのかもしれないですね。塗り薬はあんまりきかないですねえ。」

がーん！！。
どっちが本当なんだ。
「腱鞘炎ですねえ。何百人も見てますが、一番良く効くのがお灸」と言われたので、熱かったらどうしようと思ったけど、やってみました。
お灸は、直に皮膚の上で燻すタイプではなく、筒の上で、皮膚には触れないソフトなタイプとのこと。
左手は手の平側に、小指と薬指に3箇所づつ。
右手は、甲を向けて、親指以外の指の第1、第2関節の上に。
工作用の糊を取り出し、筒に付けて、ぽんぽんと皮膚の上に置いていく。
「子供だってやるから、大丈夫ですよ。」
で、チャッカマンでボッと火を点けた。
ブスブスと煙が立って、なんかじんわり熱くて、心地よい。
癖になりそうだ～。

お灸の後は、左手に、こげたような後が。。。いつになったら消えるんでしょうか。。


というわけで、
整骨院にしばらく通ってみます。

ちなみに、お灸に「長安NEO」と筒に書いてあったので、帰ってパソコンで調べると、通販もしているらしい。

http://tiryouin.com/other/kyu/so-243.html

ツボとかに置くようなかんじでも無かったな。。自分でも勝手にできるのかな。
お灸の頻度とも分からないし、しばらくはとりあえず医者にまかせよう。