私は小さい頃より、断続的ではありますが、ずーっと柴犬と一緒でした。
覚えている限り3代の柴犬の事を思い出します。
最期のヨーロッパ駐在後、洋犬ラブラドールリトリーバーを初めて飼いました。
ラブラドールには2種類ある様で、太っちょ系アメリカ系と細め系英国系です。
飼ったのは痩せ型の英国系です。
飼って気が付いたのですが、柴犬とは気質、行動が全く異なりました。
この愛犬はとても長生きで16年もの間、生きてくれました。
大型犬の寿命は小型犬より短い事初めて知りました。
とても思い出の多い愛犬でしたが、特に運動量の少なくなった最期の数年は印象に残りました。獣医に連れて行くと何時も長生きだと褒められました。
体の老化の進行を間近に見ました。
大袈裟なようですが、今後の小生を暗示するような犬人生を客観的に見ているような気がしました。
その状況の中でも、愛犬は一生懸命楽しい事を探していたように見えました。
もう犬を飼う事はありませんが、人生の先輩のような気がしています。
チョットしんみりしましたが、今日は愛犬の事を思い出してしまいました。
また機会があれば、愛犬の事を書いて見たいとおもいます。
特に最期の時期については印象深いです。
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