前回、最高のレストランの思い出話でしたが、今回は最悪の思い出レストランです。
40年位前の話なので記憶も定かでなく、いい加減な話になります。ドイツの確かウルムという街に出張しました。オーストリア国境近くの街でボーデン湖もありとても風光明媚な場所でした。
泊まったのはホテルではなくいわゆるレストランとホテルが一体になったゲストハウゼと言われるものでした。丁度フランスではオーベルジュと云われるレストランだと思います。
欧米のレストランでは、ご存知のように日本のようにサンプルが展示されているわけでもなくメニュー内容より類推して注文することになります。
そこで良く使う手は、女性のスタッフに
小生ーーーここの名物は何ですか? という決め台詞
女性スタッフーーーアイスバインです。
小生ーーー(内心ーーああ知ってる うわさできいていたドイツの有名なアイスバインか!!)
小生ーーーそれ下さい。
しばらくたって
スタッフがアイスバイン持参
小生 (内心 でかいな‼️ でも美味しそう!!!)
スタッフ グーテンナベチ!!!
小生 おもむろにナイフとフォークで肉片を口に‼️
あ!!!これ無理😢🆖⤵️ ヌルヌルしてとても食べれない👋😢🍴
小生 全く口に合わず食べれませんでした‼️
ヨーロッパのレストランでは、特にドイツでは、食事中にスタッフが見回りに来て、美味しいかどうか聞きに来ます。 ちゃんとたべているかどうかのチェックです。
やはり女性スタッフは来ました。
全く食べていないので 怪訝そうにどうした?⁉️
小生 ちょっと体調が悪くて食べれません‼️
スタッフはご機嫌斜めで厨房へ
これで済めば良かったのですがーーー
暫くたって~ーーーー なんと厨房より赤いスカーフを首に巻きコック帽子をかぶった大男のシェフが小生の席の前に仁王立ち、怒った顔して 何か悪かったのか‼️
小生 返事のしようがなく ただ 日本人は豚の関節は食べない と回答
シェフ ーー そんなら何で注文した!!!!
小生ーーー アイスバーンが何か分からなかった❗ 申し訳ない❗
とただただ平身低頭
その後 シェフはやっと退散し なんとか終わりました。
後で聞いた話では そこのレストランの自慢の料理がアイスバインとのこと その料理をほぼひときれも食べなかった小生に怒る😒💢💢のも納得でした。
その後、各国で色々なのレストランに行って何が出てきても、少なくとも半分は口に合わなくとも死ぬ気で食べていました。
後日談として
後日、出張者をドイツの別のレストランに連れて行った時、出張者がどうしてもアイスバインを食べたいと言い出し、注文をしました。小生は当然別物でした。
この出張者 見事に完食し美味しかったと一言
人それぞれです。
豚の関節 小生にはとても今でも無理です‼️
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