三億円事件犯人の起こした、多磨農協脅迫事件、西武多摩川線多磨駅周辺怪文書事件、多磨駐在所脅迫事件、日本信託銀行国分寺支店脅迫事件、および、三億円事件では、脅迫の手段として、農薬による皆殺し、小学生の誘拐、殺人、と変遷し、無差別殺人から、最終的に時限爆弾となっている。西武多摩川線多磨駅周辺怪文書事件での脅迫文で「おれの発明した時限爆弾で今朝の9時か10時ごろに火がつくようにする」とあり、放火とあっても、やはり時限爆弾を使用するということなのだ。正確に言えば、時限爆弾ではなく、時限発火装置なのかもしれないが。
(2013年12月記)
(2013年12月記)