三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件の場所の特定ds11

2023-10-31 02:35:43 | 日記
実際、どうだったのだろう。一橋本、79頁には、「いわれた場所には、白い封筒があり」、となっている。ところが、むらき本、82頁と見ると、「電話と違い、白い封筒は、ダストボックスの下にあった」、となっているのだ。どちらが、正しいのだろうか。第四回多磨農協脅迫事件では、脅迫状の置いてある場所を、はじめから、ダストボックスの下、と告げていること(一橋本、79頁)から、むらき本、82頁の方が、正しい可能性が高い。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ds10

2023-10-30 02:36:21 | 日記
だが、実際の府中のダストボックスには、そのような書類(名札)入れというのはない。たしかに書類(名札)入れがあれば便利かもしれないが、汚れるだろうし、あるいは、紛失する可能性もある。さらに、いったん、回収したダストボックスを間違って、別の場所に配置してしまうと意味が無くなってしまう。またさらに、利用する住民の住所が変更された場合、その都度、書類も変更しなければなくなってしまう。なければないで済んでしまうとすれば、そうした理由で無くなってしまったのであろうか。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ds9

2023-10-29 02:35:27 | 日記
おそらく、三億円事件犯人は、「緑の箱」側面、差し込んである書類(名札)の後ろに、脅迫状を差し入れた、ということになる。置き場所としては、見つかりにくいし、どこかにいってしまうこともないし、いい場所とはいえる。また、その書類(名札)入れには、ごみの収集日や、ゴミ捨てルール等も、差し込んであったのかもしれない。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ds8

2023-10-28 02:07:01 | 日記
再び、一橋本、79頁、「緑の箱の横に名札をかけるところがありますが、その箱と名札入れの間に手紙が入っています」とある。これは、どういうことだろうか。1967年3月15日発行、「広報ふちゅう」に、そのことについて、載っている。「この箱には、利用者の名前が記入されていますので、注意事項どおりにゴミを捨てていただきます」とある。つまり、「緑の箱」を利用する者の名前を明記することにより、違法なゴミの捨て方、ルール違反を、防ごうとしたわけだ。また、1967年3月15日発行、「広報ふちゅう」には、実物の写真も、載っていて、「緑の箱」の、正面から見て右側面に、書類(名札)を、差し込めるような、突起、があったのだ(ぶら下げるだけだったのかもしれない)。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ds7

2023-10-27 02:38:58 | 日記
もう少し、詳細に、府中市におけるダストボックスの配備状況を記しておく。実際は、1966年3月、一部地域に、試験的に、配備され始めていく。そして、1967年、おそらく、半ば頃から、本格的に、全市内、順次、設置となる。全市内、すべての、配備が完了したのは、1968年9月である。まさに、多磨農協脅迫事件が、発生していた時期なのだ。
(2013年12月記)

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