三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件 三億円事件犯人の八王子での目撃例(5)

2018-04-30 03:43:48 | 日記
同時に青い大型バイクを目撃していて、記憶に残っていない他の者とは、何か違うことがあるのだろうか。目撃者のことをもう少し考えてみよう。夕刻17時ごろ、妻の買い物のために、おそらく、同じ場所にクルマを停め、妻が買い物をしている間、車中で待っている、ということだった。2、3日後も同じだということは、いつも日課にしているということになる。買物は毎日であろうから、日課なわけだ。クルマを停める場所についても、先客がいれば、別の場所かもしれないが、その都度、探すのは、面倒なので、おそらく、停めやすい場所を、すでに、見付けていて、余程でない限り、停める場所も、毎回、同じなのだろう。そのような日課、何年前からそうなのか、あるいは、三億円事件当時から、あと何年、続けたのかは、不明である。ただ、考えられるとすれば、三億円事件当時を含めて、その前後、数年、いや、ひょっとすると、十数年、続けていたのではないだろうか。
(2013年12月記)

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三億円事件 三億円事件犯人の八王子での目撃例(4)

2018-04-29 03:43:24 | 日記
三億円事件犯人であるという条件は何だろう。まず、少なくとも、三億円事件犯人が、偽白バイ用の大型バイクを手に入れたのが、11月20日(水)であり、それ以前は、考えられない。また、白く塗装したのが、犯行から2、3日前となっているので、12月7日(土)以降はあり得ない。また、11月27日(水)、11月28日(木)、12月1日(日)の目撃情報は信憑性が高く、この日も外さなければならない。たしかに、八王子での目撃情報は、1968年11月30日(土)、1968年12月2日(月)頃であり、不可能ではないことが分かる。もっとも、目撃者は、そのことについて、知っているとは思えない。もっと、他に、引っ掛かることがあったのかもしれない。
(2013年12月記)

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三億円事件 三億円事件犯人の八王子での目撃例(3)

2018-04-28 03:51:03 | 日記
ではなぜ、三億円事件犯人ということが疑われるのだろうか。たしかに南北に伸びる、多摩大橋通り、甲州街道と交差しており、八王子に行きやすいわけだが、それだけだろうか。偽白バイ用の大型バイクは、ヤマハスポーツという車種だったわけだが、希少なわけでもなく、青い大型バイクともなれば、大量に走ってはいないものの、まったく、ないわけでもない。また、八王子、あるいは、八王子の繁華街、とくに、大型バイクの走行が難しいわけでもない。さらに言えば、この目撃者以外にも、繁華街であれば、他に目撃者はいたはずなのだが、とくに、記憶には残っているわけではない。どういうことなのだろうか。
(2013年12月記)

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三億円事件 三億円事件犯人の八王子での目撃例(2)

2018-04-27 03:24:09 | 日記
目撃者によると繁華街で路上駐車していて、車内で待っている間に、ちょうど、クルマの前に青い大型バイクが停まり、運転者が近くの食堂、三徳食堂に入ったということだ。普通は、路上駐車したクルマは、そのまま、買い物等に出掛けるわけだが、目撃者は、そうではなかったのだろう。当初は、妻と一緒に買い物に行っていたものの、だんだん、面倒になってきて、当時は、車内で待機している、ということになっていたのかもしれない。もっとも、青い大型バイクの運転者が、三億円事件の犯人だったかという確証はない。ナンバープレートのナンバーを記憶していたということもない。
(2013年12月記)

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三億円事件 三億円事件犯人の八王子での目撃例(1)

2018-04-26 03:30:49 | 日記
宮川本、第3巻、22頁によると、1968年11月末、17時頃、八王子市横山町の三徳食堂に現れている。また、その2、3日後にも同じ時刻に、現れている、ということだ。11月末というと、1968年11月30日(土)だろうか。また、2、3日後というと、1968年12月2日(月)、12月3日(火)ということだろうか。日付が曖昧なのは、かすかな記憶なので仕方がないだろう。目撃者は、自由業となっていて、妻が買い物から戻るのをクルマを停めて待っているとき、青い大型バイクを目撃したということらしい。買物であれば、日曜日を挟んで、土曜日、月曜日、火曜日、となるのだろうか。また、自由業なので、夕方17時という時間でも、出掛けることができたのだろう。おそらく、妻が夕刻の買い物のとき、クルマで送り、買い物中はそのまま路上で待っていて、買い物が終われば、妻を乗せて帰宅、という日課だったのかもしれない。
(2013年12月記)

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