富士見町六丁目 東電郷地変電所

ということで、三億円事件犯人が、窃盗したサニーを、留め置いたとされる、富士見町団地を訪れることにする。
富士見町団地に行くには、立川駅南口からバスに乗るしかない。
団地というのは、たいてい、駅から離れた場所にあり、バスでしか、行けないわけだが、富士見町団地も、同じである。
さっそく、立川駅、南口に出て、バスに乗る。
実は、その前に、立川駅や、あるいは、三億円事件犯人が、ハンチングを購入した、緑川駐車場、いまは、緑川通りだが、そういった場所も、写真に、おさめるべきだったが、立川在住であり、あまりに、見慣れていて、失念してしまった。
とはいえ、立川駅周辺は、変化が激しく、少し前の、風景も、残っていない。現在の光景は、あまり、参考にならないとも思える。
バスは、一路、南へ。上空には、モノレール。
メインストリートのようでありながら、そうでもない。商店街に近いのかも。
メインストリートの立川通りは、立川駅の東側で、駅を迂回している。かつて、市役所があった通りで、こちらの方が、メインストリートなのかもしれない。
南へ南へと進んでいくと、新奥多摩街道に突き当たる。いまは、そのまま、南へ進めば、立日橋で、多摩川を越えるのだが、昔は、突き当たっていたのだ。メインストリートではないのは、このためかもしれない。
バスは、新奥多摩街道を西へ進む。
しばらくすると、富士見七丁目バス停。下車する。
通りの北側に、東電郷地変電所。
そのまま、バスで、富士見町団地まで、行けるのだが、手前で、降りて、歩いた方が、いろいろと見て回れると思ったのだ。
（2013年10月記）