南北に伸びる、小金井街道、府中街道、国分寺街道。東西に伸びる、甲州街道、旧甲州街道。そして、その西側、新奥多摩街道、北野街道。それらの、幹線道路の交差する場所はどこだろう。府中ではないだろうか。交差するということは、その場所が、中心であり、出発点ということになる。
（2013年12月記）
（2013年12月記）
甲州街道を西に向かうと、三億円事件犯人がクルマの窃盗を行ったり、目撃された、豊田がある。さらに、そのまま多摩川北側を直進すれば、新奥多摩街道であり、こちらも、目撃例のある八王子がある。もう一つは、分梅町の分梅通りから鎌倉街道、関戸橋を渡れば、北野街道である。こちらも三億円事件犯人がクルマの窃盗を行ったり、目撃された豊田方面がある。
（2013年12月記）
（2013年12月記）
またさらに、三億円事件犯人による指定ルート地図に載っている、シンドウ、キュウドウ、というのは、第五回多磨農協脅迫事件での電話でのやり取りにも登場しており、三億円事件犯人およびその周辺では、日常的に使われていた可能性が高い。シンドウ、キュウドウは、甲州街道、旧甲州街道だが、この二つの道路も、三億円事件犯人にとって、身近な道路であったことだろう。
（2013年12月記）
（2013年12月記）
南北道と言えば、小金井街道に加えて、国分寺街道、府中街道もある。小金井街道、国分寺街道、府中街道の周辺で、三億円事件で登場する、クルマ、クルマシートの窃盗が起きている。また、それらのクルマを遺棄した、小金井市本町住宅団地、その西隣の公務員住宅団地は、小金井街道の近くにある。
（2013年12月記）
（2013年12月記）
そう考えれば、多磨農協から品川道、さらに六中通り、多磨農協から北は、霊園南参道、西武多摩川線多磨駅西側、多磨霊園東通り、東八道路、小金井街道という、南北のルートということになる。是政、小柳、押立あたりから、たとえば、小金井街道を経て、東京北部へ向かう、二つのルートでもある。
（2013年12月記）
（2013年12月記）
