三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件の場所の特定ex5

2024-10-31 02:31:54 | 日記
さらにもう少し、詳しく見てみよう。一橋本、79頁によると、「お宅の前にある緑の箱の横に名札をかけるところ」とある。この「名札」というのは何だろうか。実際、通常の府中市に配備されていたダストボックスには、「名札」というのは、掛かってはいない。どういうことなのだろうか。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ex4

2024-10-30 02:29:17 | 日記
他方、府中市以外はどうだろうか。府中市内の各所に設置されている、緑色の鉄製の箱が何であるかすら、判らなかったはずである。ゴミ収集箱であろうと、類推できたとしても、その「ゴミ収集箱」が「緑の箱」と呼ばれているということを知るのは難しい。何らかの方法で知っていたとしよう。だが、「緑の箱」が、府中市民の間で、どの程度、通用しているのか、知るのは、さらに難しい。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ex3

2024-10-29 02:35:02 | 日記
しかも、ダストボックスによるゴミ収集システムが、始まったのは、1968年、つまり、三億円事件の最中である。府中市内では、この最新式で、画期的な、便利な、ゴミ収集システムは知られたことであり、さらに、市としても、市民への情報共有を図るために、宣伝したことだろう。そうでなければ、協力を得られなかったり、さらに、誤った使用方法が流布してしまう危険があったからである。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ex2

2024-10-28 02:34:29 | 日記
同日、毎日新聞夕刊では、「ゴミ収集箱」となっているのは、そもそも、ダストボックスというのが、府中市以外では、あまり、一般的ではなかったからではないだろうか。一方、府中市では、普通名詞で呼ぶよりも、独自の呼び名で呼ぶほどに、ある程度、普及していたということである。つまり、府中市内では、「緑の箱」で通用したのだが、府中市以外では、ほとんど、意味が判らなかったのだ。だから、毎日新聞夕刊では、「ゴミ収集箱」と書いていたのではないだろうか。
(2013年12月記)

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三億円事件の場所の特定ex1

2024-10-27 02:31:58 | 日記
ダストボックスというのは、判ったが、「緑の箱」という表現はどういうことなのだろうか。ちなみに、同日、毎日新聞夕刊では、「ゴミ収集箱」となっている。おそらく、「緑の箱」というのは、三億円事件当時、府中市が、説地されるダストボックスのことを、「緑の箱」というふうに、呼称することを、決めていたらしい。つまり、その命名が、どれほど、認知されていたのか、判らないのだが、普通名詞ではなく、固有名詞という扱いと考えられる。
(2013年12月記)

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