@telier OWLのブログ(アトリエ アウルのぶろぐ)

くつと修理とその周辺…日々の記録です。

手作りバッグに革の持ち手をつける

2019-06-29 01:01:41 | 過去のブログ2021年10月まで
はじめは合成皮革の既成持ち手でしたが外れてしまったようです。
なので革で持ち手を作成してしっかり縫い付けます。

ベルトに使うような厚めの革1本、裏は床面そのまま。ステッチもなくシンプルで。縫い合わせもなければ料金も抑えられます。








ひさびさに、傘の骨の修理

2019-06-28 23:44:20 | 過去のブログ2021年10月まで
久しぶりの傘修理です。

傘を修理して使う人は昔より少なくなったんじゃないかと個人的に感じています。そして傘修理屋さんも。とはいっても当店の傘修理メニューはステンレス製の傘の骨の折れやその周辺のみです。柄や芯棒の修理・骨の総替えはやっておりませんm(._.)m
アルミ製・グラスファイバー製の傘の骨は補強金具を使っても骨のほうが弱くて折れてしまう可能性があるためお断りしていますm(._.)m
丈夫さよりも軽さを重視しているのか、ステンレス製よりアルミ製・グラスファイバー製のほうが最近は多いようです。


↓修理前
親骨と受け骨をつなぐダボ(間接爪)の破損です。青矢印を修理



↓1ヵ所のみの依頼でしたが
錆びで腐食した親骨の根元も折れ、
追加修理となりました。


追加箇所を直すために少し解体する必要があります。
親骨をまとめる上ろくろの針金を交換。


↓修理後








追加分で修理代金もプラスになってしまったのですが、気に入っている傘だからそれでも直して使いたいということでした。

1ヵ所のみ無事に直してからすぐ壊れてしまうより、もう1ヵ所の問題が早めに発覚して良かったなあと思います。





映画『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』

2019-06-21 00:28:00 | 過去のブログ2021年10月まで

『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』というアニメ映画を観るために西宮ガーデンズのTOHOシネマズ 西宮OSまで行ってきました。
なぜ西宮かというと姫路でも加古川でも神戸でもやってないからです。

過去では、
2013年4月『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』
2013年5月『言の葉の庭』
2015年6月?『靴職人と魔法のミシン』を観に来ています。

ということは4年ぶりの西宮?
いつの間にそんなに時が経ってしまったのでしょうか…。
行き方忘れてるし、なんか遠いし…。
階段つらい、足の間接がカクカクする(今飲んでる薬の副作用と思われる)。
全力疾走とかもう無理な気がする…。

お昼ごはんです。


ガーデンズの入り口に
アクアリウム…魚( ´-`)





しんどいと言いつつ帰りに三宮にも寄ってかなりあちこち歩き回って来ました。

履き口革のひび割れ、その後

2019-06-18 04:47:00 | 過去のブログ2021年10月まで
以前修理させて頂いた
『REGAL紳士コインローファー、履き口革のひび割れ』のその後を聞くことができました。



ネットで買った新品の靴、一回履いただけで片足の履き口周りの革がひび割れたやつです。
履き口の革のみ交換してその後…
元はきつく革も固く痛みが出ていたのが修理後は非常に履き心地が良くなったそうです。
ところが、次は反対側の靴底が割れてしまったのでダメでした…と。
安かったから展示品とかで左右の状態も不揃いだったのかもしれないなあというお話でした。

ネットの買い物はこういうことがあるから難しいですね。

修理したところが良くなったことに安心しつつ、せっかく直したのに、とても残念でした。

無事お渡しできるとホッとして
けれどその後どうだったのかも
非常に気になるところです。
だからその後が聞けるのは
良いことでも悪いことでも
ありがたいことなのです。