お早うございます。
昨日の晴れが嘘のように曇ってます関東地方、私の心のようだ。
昨日朝、ツイッタやFBで喚き散らしましたが、古くから大好きな俳優だったロバート・ヴォーンが亡くなりました><
米俳優のロバート・ヴォーン氏死去
まあこの人初めて知ったのは、ご多聞に漏れずナポレオン・ソロでしたが。
このテレビドラマで、NYが近く。
いや初めてNY行った時に、車道のマンホールから上がる蒸気に「ああ、ナポ・ソロで見たあれだ」と感動し。
国連近くを歩きつつ、「ああ私今、ナポ・ソロの世界にいる」と浸ったものです。
このドラマの軽妙な演技は勿論大好きでしたが、実は彼がどちらかと言うとシリアス系の役を得意としてると気が付いたのは。
順序は逆になりますが「荒野の7人」見て後でしたね、あのトラウマ抱えたそれでも洒落っ気と格好付けだけは捨てない、ガンマン。
銃撃戦の最中に、納屋で震えている姿に客席から失笑が漏れてたの憶えていますが。
私は何とも、やるせない思いを抱いたものです・・・・中学生くらいでしたかねえ、高校生だったか。
この7人のガンマン、これで全員鬼籍に入ってしまったそうです。;
ちなみにうちに、テレビ放映された時のビデオがありますが、デッキがね・・・・VHSがね、壊れてるんです><
でその後、ナポ・ソロのようなヒットがあると下手するとつぶれちゃう危険性があるんですが。
この人見事に方向転換、渋い脇役としてしっかりと地位を確立してくれました。
「ブリット」でスティーブ・マックィーンと再共演。
いささかブラックな政治家の敵役を、大変に憎たらしく演じてくれましたw
「レマゲン鉄橋」ではナチスの将校、真面目が災いして結局ゲシュタポに逮捕されると言う悲劇の将校。
その後パニックものの大作(まあ駄作と言う意見も)「タワーリング・インフェルノ」で、政治家でこれまた真面目が災いして墜落死。
これで3度目、S・マックィーンと共演でしたね。
まあこの作品の場合、ハリウッド大手2社が共同制作だったので、当時の有名俳優使いまくりの殺しまくりして贅沢な作品には仕上がってました。
ちなみに彼、政治家志望だったんですが、あまり知られてないかな今となっては。
某2流俳優が大統領になったお国柄ですので、彼が政治家になっても不思議なかったんですが(。。
その後私の方が映画鑑賞から撤退してしまったので、その後の彼についてはあまり詳しくないんですが。
でも何と言うかね、本当にいい俳優さんでした。
日本語吹き替え版は、矢島正明氏が担当してましたが、この方もさすがの演技力で何時も拭き替えてくれていましたので、耳からもっこち良く聞けたものです。
書きたいことは色々あれど、多すぎて書ききれないので・・・この辺で。