そうか、ワセリンだったんだ

せっせとプロペトを塗り込んで、うがいしてます。
でもまだ…。

ちなみに、唇の端に塗ってますが。
どうしても指先に余るんで、ついでに唇にも伸ばしてます。

結果、口角炎はそのままで。
唇だけが、潤ってきました。

何と言ってもプロペト、ワセリンです。
結構ネバネバと言うか、ヌルヌルします。
これで誰かにキスとかしたら、と考えていて思い出した。

その昔、20代の頃は1年のうち1ヶ月以上NYに旅行してました。
まだ留学してない頃です。

でも一応長期滞在なので、ホテルも長期滞在メインのホテルを取ってました。
ウィークリーホテル、って感じのところです。

出張のビジネスマンとか、お金のあるご老人とか。
そんな人が多かったです。

でもって朝、一定の時間にエレベーターを使うと。
同じ顔に出会います。
あっちでは、エレベーターで会ったら気軽に挨拶するものです。
なので何気に、短い会話などもします。

で、こっちの滞在が終わりに近づくと。
お別れの挨拶なんかするんですね。
すると、おばあちゃまたちは名残を惜しんでキスしてくれます。

この時に、素敵にベタベタしたキスが降ってきたことがあって。
リップクリームの塗り過ぎでは、と思ったんです。

しかし今、必死にプロペトを塗り込んでみてわかりました。
あれ、ワセリンだったんですｗｗ

ネバネバ感が、思い出を掘り出してくれました。