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reikoのヘタレ日記with時々身体作りに株・・とか

日記です、愚にもつかないあれこれ叫んだり呟いたり。
生存報告でもありますw
綺麗な身体作りやど素人の株も、更新中。

英語の発音?日本英語は邪魔だとしみじみw

2021-06-24 07:59:48 | 趣味(本とかゲームとかw)
「あしながおじさん」とかまた読んでます。
まあこれ考えると、シンデレラストーリーなんですよね。
でも単にそう思わせないところが、ウエブスターの優れた筆致です。

でこのあしながおじさん、続編もあります。
主人公のジュディの大学時代の親友、サリーが今度は主人公です。

ジュディの育った孤児院(これ差別用語?)を、ほとんど無理やり任されて。
院長になって、各種改良をするというよな物語です。
当時の、精神病の認識などについて面白い考察も入ってます。

でこのサリーの先祖は、アイルランド出身です。
なので名字が、マクブライトです。
最初の「マク」(Mc)の部分が、アイルランド出身の名字の特徴です。

さて日本でもこの、マク、は身近にあります。
そうです「マクドナルド」ですww

このマクドナルドを始めとする、頭にMcのついた名字の発音は。
日本人には至難の技です。
なので観光客(今はどうだろう)は、手軽に食事したくてマックを探すのに。
誰かに聞いても答えてもらえないという、恐ろしい事態に面するのです。

私はNYでも、日本でも食えるマック食っても仕方ない、ということで最初から近寄りませんでした。
でも他の日本人に、発音の難しさで敗北した、という話はよく聞きました。
日本での外国語発音だと、本国では通じないというトラブル、多いです。

まあ日本語の場合、発音自体が平坦ですしね。
言葉は全部母音を使用します。

マクドナルドと言っても、アメリカでは通用しません(´・ω・`)
では同発音するかですが。

一番近いところで「ミクダーナル」でしょうかね。

最初の「ミク」の「ク」の部分は、口の中に飲み込むように発音します。
「ミ」は「ミ」と「ア」の中間音です。
でもって「ダーナル」の「ダー」の部分にアクセントを置いて、引き上げるように発音するのがコツです。

「ミクーナル」って感じかなあ。
カタカナで表現するのは、難しいですw
でもこれ私、現地の人に正しい発音だと褒められましたです (^○^)

で戻りますが、マクブライトの発音。
後半がどうアクセントを置くのか、身近にこの名字の人がいなかったので、不明です。

とか何とか考えつつ読書するのも、なかなかに楽しいものですよ。

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現実に眼をつぶるのに昔の本はよろしい

2021-06-01 08:14:44 | 趣味(本とかゲームとかw)
IOCには腹がたつというか、まあ確かに白人絶対主義を見せられたと言うか。
じゃあ連中に、自分の住んでいるところでオリンピックが今できるか、と聞きたいとか。
色々ありますが、でもそればかりだと胃に穴も開きます。

なので昔の小説をね。
モンゴメリとか、ポーターとか。
ああ平和。

さてこのモンゴメリとかポーターの時代の場合、養子とか養女とか。
システムはどうなっていたんでしょう。

モンゴメリの「丘の家のジェーン」は第一次大戦後が舞台ですね。
ポーターの「少女パレアナ」はそれよりも前。

で「赤毛のアン」もですが、養子を取る時に。
なんというか簡単というか、「下さい」「はいどんな子をお望み」「こんな感じ」「じゃあ送ります」

こんな風に決まってる感じですね。
でもって思ったのと違うと、「すみません返品します」
・・・・・・。

今だと、やれ両親が揃っているかとか、引き取り手の収入はとか、かなりうるさいです。
つまり昔の場合、養子にすると言って単なる召使い、無料で働く働き手を手に入れる。
でもって食事も満足に与えずに、死亡してもそのまま。

ってのを避けるためでしょう。
今日では、かなり条件が難しくなっています。

でもあの当時の場合、「こんな子がいます養子にしませんか」
で、もらっちゃうって感じですね。

アンも、孤児院からクスバート家に引き取られる時に、そんな感じで。
でもって男の子じゃなかったので、翌日返品・・・・されるところでした。

細かい手続きとか、しなかったんでしょうかねえ。
「あしながおじさん」になると、一応相手のことは調べているようです。
でも法律としてなのか、孤児院側がやっているのかはわかりません。

それに比べれば今の時代、少しは良くなっているのか悪くなっているのか。
うんこれも謎です。

妙なやつに引き取られる心配は減ったものの、でも条件に合わないので養子をもらうことができなくなった人も。
ちなみに欧米では、同性カップルも養子をもらうことが出来るようになっているようですが、日本はどうなんだろう。

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GW特別クラスとかもやったけど1日の最後はサクラ・・・・

2020-05-05 07:45:58 | 趣味(本とかゲームとかw)
GWでも、帰省も出来ず旅行もできず。
うん・・・・退屈かなあと思って、昨日臨時のオンラインクラスをやってみました。

宣伝が足りなかったと言うか、思いつきでメールを回したので。
来たのは2人だけのほとんどプライベートクラス。
まあいい感じでクラス出来たので良しとする。

その後ちゃんと自分のストレッチやらもして、でもって出かけます。
近場の自転車周遊ですが、もちろんあちこちによりましたよ。

うちの地域の場合、都に比べると規制は緩いです。
まあパチンコ店は閉まってますけどねw
パチンコ・・・・環境的にはバツだけど、休業で従業員も生活がきついだろうなあ><

このところ新しいフライパンが欲しくて、先日「せいゆー」でも見回ったんですが。
昨日は「おりんぴっく」で・・・・母の日のプレゼントにフライパンって・・・・。

プレゼントじゃなくて、これで飯作ってくれの脅迫じゃないか!!!

と思ってしまう私は、心が汚れているのでしょうか。
あまり安くないなあ、種類もいまいち・・・・。

ふむ・・・紙類は、ウェットティッシュ以外はもう通常。
マスクも入荷(高いけど)、消毒液も入荷(高いけど)、ビニール手袋も入荷(それほどバカ高くはない)。
ちなみに私のマスク状況、ついに・・・・100均で買っておいたマスクが後数枚に。

60枚入り100円で買ったのーー!!
1年以上前にね・・・・今の相場の30分の1の値段ですなw

とかやって帰宅して、でもって夕飯食って。
何故か1日の締めに、某アニメを。

「サクラ大戦」
・・・・・・このゲームは、ゲームボーイ(この前まで持ってた)の簡易版をやっただけですがね。
結構面白かった記憶が。

そのアニメが、「おうちでサクラ」ってなもんで上げられてたんです。
公式からかな。
昔のアニメとは言え、絵もきれいだしストーリーも笑えて泣ける。

今でもファンが多いというのも、うなずけますね。
まあ私も、先日出た「新サクラ」のキャラ絵は・・・あまり好みでは・・・・ないですw
古い時代のほうが、個人的に好きですね。

ああ、何という・・・・・GWだろう!

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実は子供時代から地味好みで

2019-12-14 05:49:22 | 趣味(本とかゲームとかw)
まあ何というか、可愛くない子供だったのは事実です私。
可愛げのない、ってんですかね。

本当に好みも地味で、派手な色合い嫌いとは言いませんが。
結果的に地味に行く・・・・と。

例えばですが、私茶道は小学生の頃からやってました。
師範級のお許しもらってます(捨てましたがねっw)

これも普通の子供だと、清水焼のような色を載せた派手なものが好き。
これが常識ww

しかし私の好み・・・・最初から楽焼。
これが渋好みでなくて、何だというのだろう。

日本の俳優さんもそうでしたね。
最初に、こいつ出来るな・・・・とか生意気にも思ったのが、宇野重吉のとっつぁんでした。

大河ドラマの脇役ででてたのを垣間見て、惚れ込みました・・・小学生ww
なんだろうこの渋好み。

その後も、米倉斉加年さんとか。
年食った方の若大将とか、渋好みは続きます。

洋の東西問わず、いわゆる色男系よりも。
味のある脇役のほうが、ってのかなあ。

ちなみに女性の俳優さんも、岸田今日子さんとか。
うん、こっちも結構渋好みかも。

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ターミネーターの新作のポスター見て

2019-11-19 08:55:09 | 趣味(本とかゲームとかw)
ターミネーター・・・シュワちゃんの新作ですww
いやこの映画、見たこと無いんですがね。

新作、ターミネーターニューフェイトですか?
おやあ、素敵だなあ・・と。

はい、サラ・コナー役のリンダ・ハミルトンさんです。
素敵なおばさまが、ロケラン(?)肩に担いでる姿に惚れそうです。

うん、若いムキムキマッチョがロケラン担いでても。
魅力なんか感じませんww

でもおばさまが・・・・ロケラン。
おばさまが・・・・うつむいて考え込む。

人生の酸いも甘いもすでに味わった年齢のおばさまが・・・・素敵。

とか思っちゃったわけですよ。
年齢が近いから?
まそれもありますよねえ、同年代が活躍してるのは、嫉妬も感じますが嬉しいものです。

特にアクション映画なんて代物で、活躍は凄いよねえ><
特別メニューの筋トレしたようです。

まあ私昔から、渋い俳優が好みだったのは事実です。
初めて、この俳優さん素敵!!

そう思った相手は、宇野重吉のとっつぁんでした。
私小学生でした・・・なんつー渋好みの小学生でしょう。

その後も、若いアラン・ドロンには何の興味もなく、でも年食った彼は素敵だとうっとり。
ポール・ニューマンもジェームス・コバーンも同じ。

でもってチャールズ・ブロンソンとかスティーブ・マックィーンとか若い頃から渋い俳優さんも好き。
渋好みにも程があるww

ちなみに日本だと、加山雄三氏も・・・・若い頃より年食ったほうがww

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ちはやふる・・・連想ゲーム・・・・

2019-11-13 09:05:44 | 趣味(本とかゲームとかw)
話題になってる漫画とは、段々縁がなくなってきて。
知るのが遅くなってる昨今です。

かるたを題材にとった漫画「ちはやふる」も実は今年に入って初めて読みましたw
遅いよと言われそうですね。

うん、競技かるたって・・・・っ優雅とは縁がないよね。
どっちかと言えばスポーツだよね、とか再確認しちゃった漫画です。

実際のところ、面白い漫画だなあと。
特に主人公の天然ボケぶりが・・・・残念美人ぶりが大変にいいですねえ。

しかし「ちはやふる」が・・・・私のような古くしかも、そこそこ小説オタクの身には。
ある小説を思い起こさせるのです。

覚えてる人、いるのかなあ・・・・・「家畜人ヤプー」
著者は、沼正三さん。
正体不明の作家で、当時はビッグネーム作家の仮名ではと言われたものです。

非常に面白いSF小説なんですが、同時にSM小説としても有名にww
主人公は日本人男性とドイツの名家出身の女性、アクシデントで時を飛んじゃいます・・・超未来に。

そこは何と、白人絶対の世界。
黒人は奴隷で・・・日本人は家畜という・・・今の世の中だと炎上しそうなシチュエーション。

世界規模の天災があってその時に、イギリスの女王の英断で人類が救われ。
その後女性社会に・・・男は黙って女に従え・・・・ここでも男性にとってはSMの世界にww

でDNAなどの研究が進んだ結果、日本人は実は人類ではなかったことが判明したのでした。
で・・・家畜・・・・どころか、家具にされるわ、便器にされるわ、ミクロサイズにされて手術に使われるわ。
もうやりたい放題・・・てかそれが当たり前の世界。

タイムトラベルしたカップルの日本人男性、もちろん周囲は家畜としか思わず。
女性はドイツ人白人なので、大切に扱われ。

で・・・気がつけば彼は立派な・・・家畜に。
石ノ森章太郎さんの漫画化もされて、当時話題になったものです。

で「ちはやふる」なんですがね。
その小説内部では、百人一首も白人礼賛を表したものと、解釈されてるんですよ。

「ちはやふる」もその1つで、やたら私の記憶に残ってるんですよね。

そのため・・・・2つのイメージンボあいだでこの歌が、揺れ放題揺れている昨今なのですww

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最高の無駄ではないかと・・・・事実かも

2019-11-11 09:17:03 | 趣味(本とかゲームとかw)
それは今朝のことでした。
後もう中身が殆どない、と言う歯磨きのチューブと格闘してました。

まだ絞れるなあ、とか頑張ってたら。
・・・・いきなり出てきた中身が・・・・落ちた・・・・シンクに。

あーあ・・・無駄してしまった><;
としげしげと見ていて、ふと思い出したのが・・・・あるエッセイです。

SF作家の大御所、星新一さん。
ご存じの方も多いでしょうが、特にSSと言われるジャンルを打ち出した人としても有名です。

この人実は、海外の漫画のコレクターとしても結構有名なんですね。
そのエッセイも「進化した猿たち」と言う文庫にまとめられて、3冊出ています。
コレクトした海外の、一コマ漫画の紹介と当人の感想が面白いんです。

この中に、刑務所ジャンルのものがありましてね。
その中に死刑囚の漫画をまとめたところがあります。

死刑囚はまあ、実際関わる人の場合笑い事ではすみませんし。
真面目な日本人だと、お笑いにするのは遠慮してるところもあります。
しかしアメリカあたりだと、面白おかしく漫画にしてしまうんですね。

さて死刑囚と言うと、最後ののぞみなんてのがあります。
最後の望みとして贅沢な食事とかねえ、要求してもいいなんてのは。
これもアメリカだけかしら。

その中に、最大の無駄という一コマ漫画がありまして。
これが、死刑囚が歯磨きのチューブを全部シンクに絞り出してる、って漫画です。

・・・・歯磨き・・・・安ければ100円もしません。
でもこれ、全部絞り出すなんてこと、しませんよね。

てか考えつきません・・・・すごい無駄で贅沢です。
死刑囚の最後の贅沢というか、抵抗というか・・・・今まで出来なかったこと最後にと言うか。

うん・・・思い出してしまった今朝の私です。

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まあ矛盾してるってことは事実ですね

2019-10-02 09:09:56 | 趣味(本とかゲームとかw)
久しぶりに「ドリトル先生」シリーズ読んでます。
井伏鱒二さんの名訳です。

ハードカバーなので重いのが難点ですw
なので家でしか読めません・・・・しかし物持ちいいなあ・・・中学生かそこらで買ってもらったものです。

読み返しの頻度を考えると、もうとっくにもと取ってますw
奥付を見てみると、昭和42年第5刷発行・・・・14歳ですか私・・・・50年以上前だよ。

お値段はハードカバーで、450円です。
・・・・えーと・・・確か国鉄の初乗りがこのあたりで・・・・50円くらいだったかなあ。
流石に記憶がない・・・・どっかの本の栞にしてた切符がある・・・・見つかればわかりますが。

でも当時の450円、結構な金額だったと思います。
これ学校の図書館からしつこく借りて読んでて、何度も借りて・・・・結果買ってもらいました。

さてドリトル先生と言えば、動物語が話せて家族も動物たち。
動物に優しく、人間に厳しくww

しかしここで、当時の友人が言いました。
「これっておかしいよね、豚を家族にしてるのにベーコンとかソーセージ食べてるし」

・・・・こんなことに気がつく中学生なんて・・・ヤダ!!!!
と言いつつも、この人今でも親友ですw
住んでるところ離れてますが、ひたすらメールでやり取りしてます。

まあ彼女の言う通り、本当に矛盾してるんですよね。
食肉人種のイギリス人ですから、もちろん豚も鳥も食べます。
実際、家族の動物たちの前で、食べてます。

でもそれに関しては、誰も何も言わない。
矛盾です・・・・。

でもさあ、この矛盾に気が付かなければ・・・・純粋に物語としてみれば。
こんなに楽しい小説って無いのよ。

ちなみにこのあたりの小説、多分翻訳権が切れたんでしょうね。
近頃続々と新訳が出てます・・・・訳者たち苦労してますww
名訳多いですからね、この昭和の翻訳物たち。

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英語の翻訳って・・・・特に固有名詞

2019-07-20 05:49:44 | 趣味(本とかゲームとかw)
昔から本と言えば、翻訳ものばかり読んでました。
日本の小説って、というに当時はねえ・・・・スピード感も無くて飽きてしまってw

いや申し訳ないんですが・・・・SFに凝るまでは、日本の小説読みませんでしたね。
翻訳ものばかりでした。

でまあ思い知ったのが、少年少女なんちゃらっていう全集の場合、完訳じゃないってことです。
いや別の全集だと同じ小説の途中が違ったり、ひどいのになるとラストが違ったりww

意訳とか抄訳ってのですね。
少し長じてからは、完訳を探して読むようにしました。

しかしこの意訳とか、本当にうまい人の場合もう唸るしかないですね。
特に原書を読むと、その翻訳のうまさに泣けます。

「ナルニア国物語」を最初に訳した、瀬田貞二さん。
この人の訳は、もう・・・・天才級。

特に固有名詞の訳が、上手くてねえ。
後に原書読んで、ああ・・・・なるほど・・・・言葉の妙というか。
日本語の語彙の多さも、手伝ってるなあ・・・と。

「ぶつくさがたろう」なんて名前、これ原書で読むと実際「不変ばかり言っている」と直訳できるんです。
それを「ぶつくさがたろう」と言う固有名詞にするということ、これ翻訳者としてのセンスと語彙の豊かさがあってのことですね。

そして固有名詞、この発音も問題です。
「少女ポリアンナ」という小説がありますが、これ村岡花子さんは「少女パレアナ」と訳してます。

うーーん、どっちが正解って言えないんですよね。
英語の発音が、無理に日本語にすると「ポァレアァナ」って感じかなあ。

「ポリーアナ」とでも?
アンナって英語発音すると、中間のンがほとんど聞き取れないです日本人。
そしてポリーもね、発音的に「ポ」の母音が「オ」ではなくて「ア」との中間音なんですよ。

まあつまり、村岡花子さんの場合かなり発音に忠実に、って感じかなあ。
ポリアンナのほうが、日本語としてはとっつきやすいかも。

「ドリトル先生」も同じく「ドゥーリトル先生」のほうが近い、でも子供読みづらい。
「怪盗ルパン」も「リュパン」なんですよ。

翻訳書の苦労がしのばれます。

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強いなあジェーン

2019-07-15 08:49:34 | 趣味(本とかゲームとかw)
根性で雨が降ってます。
昨日も雨でした、濡れました。

家じゅう洗濯物がぶら下がってます。
かがまないと移動ができません。
涼しいので、我慢するしかないです><

昨年のあの暑さに比べれば・・・・なんてことないさあ。
ただ洗濯物が・・・・が・・・。

さてこところ読んでるのが、「丘の家のジェーン」です。
赤毛のアンのモンゴメリの作品です。
まず普通の本屋では見かけません、取り寄せですね。

私は古本屋(というにはげーむ屋)でたまたま見つけて購入。
ふむ・・・・村岡花子さんの後書きに曰く、当初売れ行きが良くなかった。

ああ、わかるわ・・・・モンゴメリの何時もの文体というか。
雰囲気がまるっきり違います・・・・最初暗いの、おっそろしく暗いのw

母と祖母と伯母との4人暮らしの主人公ジェーン13歳。
母はとっても愛してくれてるけど、祖母に嫌われているというか馬鹿にされているというか。
勿論育ちのいい祖母、階層のいい家庭なので、怒鳴られなりぶたれたりすることはないけど、何気に言葉の端でいじめられる感覚。

でもって父はいない・・・・がある日その父から手紙で、ひと夏ジェーンをよこせと言ってきます。
大好きな母を捨てた(と思われる)父のところに行くのは嫌だけど、仕方なく・・・と。

結果、このひと夏でジェーンは花開く。

自由のない家と、父と暮らす自由と。
見違えるようになって秋に帰宅したジェーンだけど、なんで一体あの父と母は別に暮らしてるのか。

これ結局、双方の家族が結婚に反対だった。
でもって表立ってのいじめではないけど、何気に言葉の隅で馬鹿にされて行って、結果こうなったって感じです。

祖母だけのせいかと思ったら、父の姉、伯母がまた・・・・きれいな笑顔で裏に毒を、ってタイプ。
これじゃあ・・・・・割と素直な父と母は、わかれることに誘導されて当たり前。

ってのがわかっちゃった賢い娘、結果再び父と母を一緒にさせることに成功。

とにかく祖母と伯母の描写が凄いです。
今でもありそうだけど、言葉の裏で毒を注ぎ込むってのは、怖いです。

ジェーンにしても、よく耐えた・・強いなあと言うしかないですね。
実際何時ものモンゴメリの作風とは、ちょっと違ってとっつきづらいのは事実。

しかし夏に花が開いていくジェーンの描写は、さすがにモンゴメリ。
もし見つけたら、ご一読おすすめです。

てか、この手の人間描写と観察力の鋭さ。
こういったタイプ、今でもいそうだし・・・・正直私も含めて今の人間には対抗できない意地の悪さですねえ。

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