大阿蘇タロウの周辺ブログ

身近に起こった出来事の記録。

秘密主義の民主党、議事録も作成せず。

2012-01-28 12:55:49 | Weblog
秘密主義の民主党、議事録も作成せず。

 政府の東日本大震災関連の10組織で、議事録や議事概要の全部もしくは一部が作成されていないことが27日、明らかになった。
国家運営に対する感覚や歴史観が足りないとの批判が多い民主党の体質が、改めて問われそうだ。

 日本の国家的危機への対応はなぜ記録されなかったのか。会合の大半に官僚がいたにもかかわらずだ。政府関係者は、昨年3月の東日本大震災の直後、災害対応に忙殺されたことを理由に挙げる。「電力需給に関する検討会合」の事務局の内閣官房職員は、「昨年3月の被災直後は業務が多忙で、正直なところ、議事録作成まで頭が回らなかった」と釈明する。

 しかし、物理的な多忙さだけでなく、「政治主導」をひょうぼうする民主党政権の体質が影を落としたのでは、との指摘も出ている。
 政府内では、震災直後から公文書作成が重要だとの認識は共有されていたはずだった。

「震災から1か月経過したことを踏まえ、関連資料保存に留意願いたい」

 滝野欣弥官房副長官(当時)は昨年4月12日の被災者生活支援各府省連絡会議で、居並ぶ各府省の担当者に文書作成と保存の徹底を指示した。
 ところが、その後も議事録問題は事実上、たなざらしになっていた。当時の内閣官房幹部は「政務三役から言われない限り、あえて過去の会議の議事録を事後作成しようと言い出す発想は官僚にはない」と語り、政権内での政治家と官僚の“溝”を指摘する。


 議事録が無ければその時の対応が正しかったのか?もっといい方法が有ったのではないか?後から検証する事も出来ない。
これは国益を大きく損なう大失態だ。
自分達の醜態を晒さないためにあえて作らなかったのではないか。

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