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トヨタ・豊田章男氏の報酬、16億円で過去最高 62%増

2024-06-25 17:01:42 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業

 

トヨタ自動車は25日、豊田章男会長の2024年3月期の役員報酬が16億2200万円だったと明らかにした。23年3月期の9億9900万円から62%増え、3年連続で最高額を更新した。

同日提出した有価証券報告書に記載した。内訳は固定報酬が2億8900万円で、株式として受け取れる報酬が10億900万円。これとは別に、豊田氏は保有するトヨタ株から単純計算で約14億円の年間配当も受け取れる。

 

トヨタは24年3月期から経営体制を変更し、豊田氏が会長、佐藤恒治氏が社長に就いた。社長1年目だった佐藤氏の報酬は6億2300万円だった。

トヨタは連結営業利益や時価総額の変動率などに基づく「業績連動報酬」を設定している。24年3月期の連結営業利益は前の期比96%増の5兆3529億円となり、日本企業で初めて5兆円台にのった。時価総額も24年3月末時点で1年前と比べて約2倍に上昇した。

 

一方で6月には量産に必要な国の「型式認証」を巡る不正が発覚している。定時株主総会では豊田氏の取締役再任案への賛成比率は71.93%と、23年と比べて約13ポイント低下した。

豊田氏と佐藤氏に加え、早川茂副会長、中嶋裕樹副社長、宮崎洋一副社長ら計7人の報酬を1億円以上とした。佐藤社長、中嶋副社長、宮崎副社長らは9カ月分の報酬とした。

 

報告書には、政策保有株式の保有状況についても記載した。24年3月期中にANAホールディングス株やニチアス株を完全売却した。上場株の売却総額は3259億円で、23年3月期の売却総額(385億円)から増加した。

上場銘柄の保有数は40と、1年で9銘柄減った。

 

 

 
 
 
 
 
 
 
日経記事2024.06.25より引用
 
 
 
 


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