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ウクライナ、支援法案可決を歓迎 戦局挽回に追い風

2024-04-21 09:53:46 | NATO・ウクライナ・ロシア・中国・中東情勢


ウクライナ軍は防御力の強化の上でも米国の支援に期待をかける
(19日、東部ドネツク州の防衛陣地を視察したゼレンスキー氏)=ロイター

 

【ウィーン=田中孝幸ロシアの侵略を受けるウクライナは当面の命綱といえる支援法案が米下院で可決され、成立のメドが立ったことを歓迎している.

不足している弾薬の補給を急ぎ、苦境が深まっている東部戦線の形勢挽回につなげたい考えだ。

 

「歴史を正しい方向に導く決定を下してくれた米下院、ジョンソン下院議長に感謝する」。ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、法案の可決直後にX(旧ツイッター)に投稿した。

弾薬などの物量で圧倒的優位にあるロシア軍は最近、東部前線で攻撃を強め、徐々に支配地域を広げてきた。

 

ウクライナ軍はロシア軍が5月9日の対ドイツ戦勝記念日までに東部ドネツク州の防衛拠点・チャシブヤールの攻略を目指していると分析する。

米国防総省によると、ウクライナ軍が前線で最も不足している弾薬の支援は月内に想定される同法案の成立から1〜2週間で始まる。

5月下旬にも想定されるロシアの大規模進攻作戦が始まるのを前に、ウクライナ軍の防衛力が一定程度高まるのは間違いない。

 

兵員も不足するウクライナ軍は当面、領土奪回に向けた大攻勢を控え、防御に徹してロシア軍の兵力や兵器の消耗を誘う戦略を描く。

2025年春以降に反攻を開始し、国土の多くを回復するには今後も欧米の支援継続が欠かせない。

 

ウクライナ侵略

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日経記事2024.04.21より引用

 

 

 


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