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トーマス・グラバー 第三章 「世界の大きな謎」フリーメーソン  原始キリスト教団の活躍

2024-07-26 21:30:17 | 秘密結社 フリーメーソン、イルミナティ、秘密結社など、

トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」 キリスト教の成立へhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/05f880160b3b1fbccbe979af67af478d
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原始キリスト教団の活躍

イエスは入獄、刑死を察知した時、最も評価していた弟子達数人に

「私は死んでも三日後に必ずお前達の前に姿を現す(復活)。 それは神の教えを伝えるため、いったん姿を現すのだ。 私は再び神の国へもどるが、お前達は神を信じて、新しい立派な宗教をつくってくれ。 くれぐれも頼んだぞ 」。

 

キリスト教の信者の方々のほんしゅくを買うだろうが、筆者にいわせると、イエスは催眠術にも長けており、それで精神病なども治したものと思われる。 死者が生き返ることなど古今東西、絶対にありえないことである。 しかしイエスは弟子たちに巧みに催眠術をかけ、死んで三日後の復活をはたした。

それがいったんは逃げ出した弟子達のキリスト教布教に大きな貢献を果たしたのだ。 前述したようにユダヤ教はユダヤ人だけのための宗教であり、いわば排他的な宗教である。 だからユダヤ教がユダヤ民族以外の人々に布教できるはずがない。しかしキリスト教は、全ての人類に対する「人間愛」が根幹を成しており、それが多民族にも広く受け入れられたのである。

 

キリスト教の根元には、民族を問わず人類全てへの限りないイエスの愛が存在している。しかし、そのキリスト教を世界各国の民族に布教、普及させたのは、決してイエス自身ではなく、彼の刑死後、イエスの復活を目の当たりにし、それこそ命がけで努力したイエスの弟子グループなのである。 

彼らの事を一般的に「原始キリスト教団」という。

 

 

 

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33.トーマス・グラバー 第三章 世界の大きな謎」 原始キリスト教団の活躍https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/2467b848d6fa1869c7f478463bc770e0

 

 

 

この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。

 

 

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日東電工の純利益27%増 25年3月期、円安で上振れ

2024-07-26 20:10:38 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


 

日東電工は26日、2025年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比27%増の1300億円になる見通しだと発表した。

従来予想を300億円上回る。生成AI(人工知能)向けデータセンターへの投資が増えたことで、ハードディスクドライブ(HDD)に使われる材料の販売が伸びる。

 

足元の外国為替相場が期初に想定した通期の為替レート(1ドル=140円)より円安で推移したことを受け、レートを1ドル=153.6円に見直したことも利益を押し上げる。

日東電工は対ドルで1円円安に振れると年間の営業利益が26億円増える。

 

売上高にあたる売上収益は7%増の9820億円、営業利益は29%増の1800億円を見込む。

従来予想をそれぞれ720億円、400億円上回る。

 

ハイブリッド車(HV)の販売増加を背景に、車載ディスプレーなどで使われる光学フィルムの受注が計画を上回って推移していることなどを加味した。

同日発表した24年4〜6月期の連結決算は売上収益が前年同期比20%増の2493億円、純利益は2.4倍の361億円だった。

 

 

日経記事2024.07.26より引用

 

 

 

日立、米都市鉄道車両1100億円受注 現地で200両製造 電機

2024-07-26 20:02:17 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


日立は米国で受注件数を増やしている(ペンシルベニア交通局に納入する車両イメージ)

 

 

日立製作所は26日、米ペンシルベニア州の「南東ペンシルベニア交通局」から都市鉄道向けの車両を受注したと発表した。200両の納入契約で、受注金額は7億2430万ドル(約1100億円)。同州に隣接するメリーランド州の自社工場で車両を製造する。2029年に納入を始めて、31年末までに完了するという。

同交通局はフィラデルフィア市中心の都市鉄道を運営する。1990年代に導入した現行車両の老朽化を受けて車両更新を決めた。今回の契約は200両の受注で、同交通局側は40両を追加発注する権利があるという。

米国では21年にワシントン首都圏交通局から最大800両を22億ドルで受注した実績がある。今回のペンシルベニアの受注案件は米国ではワシントン案件に次ぐ規模となる。

日立はワシントンでの大型受注を受けてメリーランド州に鉄道車両工場を建設することを決めて工場稼働に向けた準備を進めている。同工場での追加の製造案件を獲得し、長期で工場稼働率を維持していく。

 

今回の受注では車両更新に合わせて輸送能力を高め、車両内の機器状況などを遠隔監視する機能を追加する。

詳細な仕様は今後、交通局と詰める。ブレーキ時に生じるエネルギーから電気を回収する回生ブレーキなども備える見通しだ。

 

日立は5月に仏電子機器大手タレスの鉄道信号事業を買収し、鉄道車両と運行システムの両輪で鉄道ビジネスを拡大する戦略を進める。IT(情報技術)を用いた都市交通の最適化にも取り組んでおり、潜在需要の大きい北米での受注活動に注力する。

 
 
 
日経記事2024.07.26より引用
 
 
 
 
 

太陽誘電、スマホ向け新部品を量産 写真を高画質に

2024-07-26 17:09:36 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


太陽誘電は電気抵抗を1割減らしたインダクターを量産する

 

 

太陽誘電はスマートフォンの電子回路内の電流を一定に保つ電子部品「インダクター」の新製品の量産を始めたと発表した。

内部設計と材料を見直し、流せる電流を従来より20%増やした。スマホの大きさを変えずに写真の画質を高められるという。

 

電子回路が正常に作動する電流の最大値を3.6アンペアにふやした。スマホでより高精細な写真や動画を撮るには電流の量を増やす必要があり、そのためにはインダクターも大きくする必要があった。

許容電流が増えたことで、大きさを変えずに性能を上げることができる。電気抵抗を従来品と比べ1割減らした。

 

インダクターは一般的なスマホに最大50個ほど搭載する。子会社の和歌山太陽誘電(和歌山県印南町)で5月から量産を始めた。

 

 

日経記事2024.07.25より引用

 

 


キヤノン、純利益27%増に上振れ 24年12月期印刷伸び

2024-07-26 17:01:53 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業


キヤノンは24年12月期の売上高が07年12月期以来、17年ぶりに過去最高を更新する

 

キヤノンは25日、2024年12月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比27%増の3350億円になりそうだと発表した。

従来予想(15%増の3050億円)から300億円上方修正する。利益額は17年ぶりの高水準になる。印刷関連やカメラの伸びや、為替の円安が寄与する。

 

事前の市場予想の平均値(QUICKコンセンサス、12社)の2990億円を、新しい業績見通しは約360億円上回る。

年間配当は前期比10円増の150円とする従来計画を据え置いた。

 

売上高は10%増の4兆6000億円と、従来計画から2500億円上振れする。

07年12月期以来17年ぶりに過去最高を更新し、実現すれば25年12月期を最終年度とする中期経営計画で目標としていた「4兆5000億円以上」を1年前倒しで達成する。

 

 

事業別では稼ぎ頭でオフィス向け事務機などの「プリンティング」事業が10%増の2兆5702億円と、1764億円上方修正した。

販売したカラー複合機から得るサービス関連の収入や、子会社のキヤノンマーケティングジャパンが手がける企業向けIT(情報技術)支援が堅調に推移する。

 

 

 

デジタルカメラなどの「イメージング」事業も13%増の9739億円と739億円引き上げた。

デジカメは23年末の商戦で苦戦したが、24年1〜3月期の出荷調整で市場の在庫が減ったことで販売が復調する。下期に投入するプロ向けなどの新製品も貢献を期待する。

 

 

営業利益は24%増の4650億円と300億円上方修正した。

通期の為替レートは1ドル=153円87銭、1ユーロ=164円99銭と、前回見通しの1ドル=141円87銭、1ユーロ=156円35銭からそれぞれ円安方向に修正した。為替が前回の予想に比べて658億円の上振れ要因となり、経費の増加を吸収する。

 

 

同日のオンライン決算会見で田中稔三最高財務責任者(CFO)は為替について「25日に1ドル=152円台を付けたが、貿易収支の赤字や日銀による連続の利上げが日本経済の状況から考えて難しいことなどを考慮すると、年内に円安の是正は起こらないと見ている」と話した。

同日発表した24年1〜6月期の連結決算は、売上高が前年同期比8%増の2兆1563億円、純利益が23%増の1498億円だった。

 

半導体露光装置などの「インダストリアル」事業は19%の増収と好調だった。電気自動車(EV)などで使われるパワー半導体や半導体製造の後工程向けの需要が好調だった。