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Renaissancejapan

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ドパーミンを回収できなくする天然物質コカイン

2023-07-14 22:28:08 | 麻薬・阿片・石油

コカインは、南米に自生するコカというお茶に似た植物から採れる天然物質です。 その歴史は古く、紀元前から現在のペルーににあたる地域の人々が嗜好品として用いてきました。 コカの葉を噛むとドパーミンの作用が強まります。つまり、興奮作用があるのです。

標高が高く空気の薄いこの土地では肉体労働は辛いものがあります。その辛さを和らげるために、鉱山の労働者などはコカの葉を噛みながら働きました。 古い写真には重荷を背負って山道を歩く労働者がコカの葉を口にくわえて陶然としている様子が見られます。

コカの葉から得られる麻薬の作用は弱く習慣性もありません。 ペルーやボリビアなど南米の国々ではハーブティの一種として、コカ茶が日常的に飲まれています。

ただし、日本を含む先進諸国は植物としてのコカすべての持ち込みや所持・流通を禁じています。 このコカの葉から19世紀の中頃に抽出された化学物質がコカインです。

コカインはアルカロイドと呼ばれる物質の一種です。 アルカロイドとは生物が生産する化学物質のグループで、カフェインやモルヒネなど約500種の物質が含まれます。

 

コカインは、抽出の成功によって大変広くも散られるようになrました。 例えば清涼飲料の『コカ・コーラ』にもかつては微量ながらコカインが含まれていたことは有名です。

コナン・ドイル原作の「シャーロック・ホームズ」シリーズにもホームズがアヘンとともにコカインを嗜んでワトソン博士に止められる記述がみられます。

精神分析の大家、ジークムント・フロイトも、コカを鬱病や無気力を防ぐ物質として服用を勧め、何人もの友人や患者をコカイン中毒にしてしまいました。

では、コカインは、どのようにして私たちの精神に作用するのでしょうか。 その作用は簡単に言えばドパーミンの回収を妨げることです。 

ドパーミンがA9やA10といった神経によって前頭連合野に送られ分泌されます。 その後、ドパーミンはどうなるのか? 分泌されたドパーミンがいつまでもそこにあると、ドパーミンの作用は延々と続きます。 つまり、ドパーミンを受け取る細胞は興奮しっぱなしになってしあいます。

それを防ぐために、神経の先には分泌した伝達物質を再び回収する「掃除機」のようなしくみ(トランスポーター)があるのです。 コカインはこの掃除機の働きを妨害します。

つまり、コカインを体に入れると、ドパーミンが分泌されっぱなしになるわけです。 その結果、脳は興奮しppなしになり、「爽快な気分」などと表現される独特の快感が得られるのです。



(関連情報)

人類のアヘン生産の歴史
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/277cee7748718b4539d94c1715c298c8

阿片(アヘン)からヘロイン 18~19世紀のヨーロッパ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/4edf6615483ba9aedd8c0f99dbea1345

 

 

 

 

 

 

 

 


仏政府、革命記念日に厳戒態勢 警備13万人動員

2023-07-14 21:56:29 | 国際政治・財閥


仏政府は革命記念日に厳重な警戒態勢で臨む(写真は2022年のパリのシャンゼリゼ通りの軍事パレード)=ロイター


【パリ=北松円香】フランス政府は7月14日の革命記念日に厳戒態勢で臨む方針だ。仏国内では警官による少年射殺をきっかけとした暴動の余波が残り、同記念日に再び治安が悪化するとの懸念が強い。13日から14日にかけて警官や憲兵など計13万人が動員され、警備に当たる予定だ。

ダルマナン内務相は12日、革命記念日の対応について「特例措置を取ることを決めた」と述べ、連日暴動が起きていた6月下旬から7月初旬と同様の警備態勢を敷くとした。

13日と14日はパリを含む「イルドフランス」地域圏など各地で、バスや路面電車が午後10時に運行を終了する。15日に急進左派の野党「不服従のフランス(LFI)」や労働組合が予定していたデモも実施が禁止された。

仏革命記念日は例年各地で花火が打ち上げられるなどお祝いムードが盛り上がる一方、治安も悪化しやすい。今年は大規模な暴動が起きた直後のため、警戒感が強まっている。

 

日経記事 2023.07.14より引用

 

 


レゾナックなど国内13社が強者連合 半導体「後工程」の革新一身に

2023-07-14 18:18:33 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業

 

国内の基板・材料・装置メーカーが組み、次世代半導体製造技術の開発を目指すコンソーシアムがある。レゾナック・ホールディングス(HD、旧昭和電工)を中心に13社が名を連ねる「JOINT(ジョイント)2」だ。日本勢の存在感が大きい半導体製造の「後工程」の技術で革新を起こし、リードをさらに広げようとしている。

 「線幅2マイクロ( マイクロは100万分の1)メートル以下の解像性能を有する装置の開発を進めている」──。6月下旬、半導体製造に欠かせない露光装置を手掛けるオーク製作所(東京都町田市)がJOINT2に加わった。

 同社の強みは、フォトマスク(電子回路を転写するためのガラス原版)なしに回路のCAD(コンピューターによる設計)データを半導体ウエハーに直接転写できる「ダイレクト露光装置(DI)」。同社の橋本典夫会長はJOINT2参加を表明した文書で、後工程向け技術開発の一端を明かした。

 DIは高精細かつ高速に回路パターンを転写できる。半導体の中継部材の上にチップを並列配置する「2.5D実装」や、チップを縦に積層する「3D実装」といった次世代技術の実現に向けて、JOINT2は頼もしい援軍を得た。

レゾナックHDの拠点内にあるクリーンルーム。他社と共同で半導体材料を開発する
レゾナックHDの拠点内にあるクリーンルーム。他社と共同で半導体材料を開発する

JOINT2はレゾナックHD、味の素ファインテクノ(川崎市)やディスコ、東京応化工業など、半導体の基板・材料・装置メーカーが集まって2021年に発足。オークの加入で総勢13社となった。

有力メーカーが大同団結

 半導体パッケージを切断するために光線を出す装置、半導体基板に微細配線を施す設備――。JR新川崎駅(川崎市)から徒歩10分強のところにあるレゾナックHDの研究開発拠点「パッケージングソリューションセンター」には、次世代半導体への実装技術を開発するための最新設備がずらりと並ぶ。

 ここはJOINT2に参画する材料・装置メーカーの技術陣が一堂に会し、半導体のパッケージ材料や生産プロセスの研究・開発に取り組む場でもある。次世代製造技術の確立に挑む作業の最前線というわけだ。


JOINT2に参画する企業の技術陣が集うレゾナックHDの研究開発拠点(川崎市)
JOINT2に参画する企業の技術陣が集うレゾナックHDの研究開発拠点(川崎市)

通信技術の進化などに伴い、データセンターや基地局向けを中心により性能の高い半導体が求められている。ウエハー上に回路を形成する「前工程」が微細化の限界を迎えつつある分、チップをパッケージ化する後工程での技術革新が待ち望まれている。

国内には後工程で使う部材や装置を手掛けるメーカーが多く、日本勢に商機があると見られている。その商機をつかむべく関連企業が大同団結したのがJOINT2だ。後工程の進化は彼らの技術開発の行方にかかっているとも言える。

「最終製品のサンプルに近い形で技術を評価できるのは大きい」。メンバーの1社、ヤマハロボティクスHD(東京・港)の担当者はこう話す。製造工程に数多くのプレーヤーが関わっているため、従来は「最終的に自社の部材がどう使われているか不透明で、利点や課題が分かりにくかった」。

 各工程の有力企業が名を連ねるJOINT2なら「パッケージ化に必要な材料がすべてそろう」(レゾナックHDの阿部秀則エレクトロニクス事業本部開発センター長)。情報を共有し合うことで「市場のニーズを先取りし、技術開発に生かせる」(別の参画企業の担当者)メリットもある。




問われる開発のスピード感

 成果は徐々に現れている。2.5D実装、3D実装を実現するには、チップの小型化や製造コストの削減、なるべく多くの部品を搭載することなどが必要になる。JOINT2ではワーキンググループを設け、(1)微細バンプ(突起状の電極)接合(2)微細配線(3)高信頼性大型基板──の技術開発を進めてきた。

 例えば、(1)ではバンプの中心部間の距離を10マイクロメートルと22年比で半分に縮小。(3)は100ミリ×100ミリ(現行の基板は50ミリ×50ミリ)に拡大した。26年度には140ミリ×140ミリへとさらに大きくする計画だ。

 国内では政府の支援を受けながら、ラピダスが最先端半導体の国産化を目指している。6月下旬には、政府系ファンドの産業革新投資機構(JIC)が半導体材料大手のJSRを買収すると発表した。産業育成や経済安全保障の観点から「兆円規模」の国費を半導体産業に投じる欧米や中国などの攻勢を前に、日本政府もようやく重い腰を上げた格好だ。

 ただし、ラピダスの量産開始は27年からとやや先だ。中長期の視点から段取りを組んで慎重に進めるのも一手だが、めまぐるしく動く半導体業界で生き残るには機動的な研究・開発が欠かせない。

その点で、JOINT2は設立からの1年9カ月ほどで一定の進捗を見せつつある。短期間で技術を蓄積し、改善していくという難しい課題に対し、各社が技術とノウハウを持ち寄り、擦り合わせることで開発や評価を次々と進められる点に大きな意義がある。

レゾナックHDは半導体材料の会社に生まれ変わるべく、大胆な構造改革を矢継ぎ早に進めてきた。そんなスピード感をJOINT2でも発揮できるか。日本の半導体産業の今後を占う分水嶺になる。

 

 

日経記事 2023.07.14より引用

 

 

 

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悪夢の親中のお馬鹿・安倍政権が終わり、ようやく日本は岸田政権になり、本来の強い日本の戻りかけています。
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経産省、半導体素材SUMCOに750億円補助 正式発表

2023-07-14 17:51:53 | エレクトロニクス・自動車・通信・半導体・電子部品・素材産業

 


記者会見した西村経産相(14日、東京都千代田区)

 

経済産業省は14日、半導体素材大手のSUMCOの新工場に最大750億円を補助すると正式に発表した。佐賀県に新設する最先端シリコンウエハーの工場建設費用の3分の1を支援する。日本が強い半導体素材の分野で、国内外への安定供給体制を構築する。海外メーカーの日本への進出促進も狙う。

SUMCOはシリコンウエハーの世界シェアが信越化学工業に次ぐ2位。両社で世界シェアの5割を占める。SUMCOは佐賀県の伊万里市と吉野ケ里町に2250億円を投じ、最先端シリコンウエハーの製造・加工工場をつくる。2029年からの供給を計画する。

経産省は半導体に必須な素材を日本で量産することが経済安全保障上も重要だと判断した。半導体のサプライチェーン(供給網)強化につなげる。

経産省は23年に入り、半導体素材のイビデンや製造装置のキヤノンの国内工場新設などに最大で計1000億円超の補助を決めている。

西村康稔経産相は14日の閣議後の記者会見で「同社が最先端のシリコンウエハーで世界をリードし続け、わが国の半導体製造基盤のさらなる強化を期待する」と述べた。

 

 

日経記事 2023,07.14より引用

 

 

 

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阿片(アヘン)からヘロイン 18~19世紀のヨーロッパ

2023-07-14 11:23:25 | 麻薬・阿片・石油

18~19世紀に入ると、阿片(アヘン)はヨーロッパの社会に中毒症状による影響を次第に現し始めます。 多くの詩人や作家がアヘンの効能・中毒について書き残しています。

しかし、世界史の中でアヘンがもっとも大きな役割を果たしたのは中国・清です。 中国史にアヘンが登場するのは、おそらく5世紀、シルクロードの交易を通じてアラビアからもたらされたものと考えられています。それ以前の記録にも疑わしいものが存在しますが、はっきりしません。

アラビア人はアヘンを薬品として取り扱ったので、中国では長い間、アヘンの中毒による被害は顕著でありませんでした。 それが大きな問題になるのは19世紀、中学や高校の歴史教科書にも必ず描かれる阿片戦争の時代です。

当時のイギリス社会はアフタヌーン・ティなどの習慣に欠かせない大量のお茶を中国・清から輸入していましたが、それが原因で対中貿易は大幅な赤字になっていました。 スコットランドのジャーディン・マセソン商会(スコットランドはイギリスに征服されイギリス籍になった)上海で、茶葉のビジネスをしていました。 

明治維維新で有名なトーマス・グラバーは元々はジャーディン・マセソン商会の上海支店で勤務していましたが、後に長崎に転勤となり、日本と関りを持ちます。 長崎で茶葉の乾燥を行い、ジャーディン・マセソン商会に売っていたのです。

そして、後に日本にグラバー商会を設立し、アメリカの南北戦争の終結に伴い、在庫となった武器・弾薬が上海に流れ、その武器・弾薬をジャーディン・マセソン商会から輸入し、坂本龍馬を通じて維新軍に売っていたのです。

 

イギリスのお茶ブームで対中貿易で大赤字となったイギリス(大英帝国)がその解決のために、イギリス東インド会社が考え出したのが、すでに植民地化していたインドに、イギリスから綿製品を輸出。 インドで生産したアヘンを中国に輸出。中国からイギリスにお茶を輸出するという、いわゆる三角貿易です。

つまり間接的でありますが、イギリスの花形工業製品であった綿製品と、お茶の交換貿易となります。 当時の貨幣は銀であったので、大量の銀貨が中国からイギリスに流れ、イギリスの貿易収支は一気に改善しました。

その頃、ジャーディン・マセソン商会のビジネスの主体は、お茶からアヘンに切り替わります。 お金に対して嗅覚の鋭いロスチャイルドはユダヤ系のジャーディン・マセソンと縁戚関係を結びます。 また上海での阿片王サッスーン(ペルシャ系ユダヤ人)ともロスチャイルドは縁戚関係となり、事実上中国でのアヘン利権はロスチャイルドの手に落ちます。

アヘンビジネスで、濡れ手に粟状態のぼろ儲けで設立されたのが、イギリスの世界的巨大銀行、その名もHSBC(香港上海銀行)です。


ロスチャイルド財閥ー20  上海・阿片王サッスーン
 https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9ad7cddadc133bc0a51ef005d45fa776


今度は中国が大量のアヘン輸入に苦しみ始めます。国内にはアヘン中毒者があふれ、貿易収支も一気に赤字になり、銀が国外に流出します。 当時の中国政府である清朝は何度もアヘンの輸入を禁止しようとしますが、国内の大量の中毒者が何としてもアヘンを手に入れようとするので、うまくいきません。

子の中毒については,脳科学の観点から別途詳しく説明する予定です。 ワクチンがー、ウクライナガー、岸田ガー、岸田が親中だからアメリカ大統領は会ってくれない。欧米を敵に回し、岸田ショックでで日本経済崩壊とデマを流し、ロシアや中国の独裁国家を擁護しまくるお馬鹿たちが、

馬鹿にされているのに無邪気に本人達は気付かず、まるでバカッターのような行動をするのと同じです。脳の問題です。大体頭の悪いアホが多いです。 

これは現実のFACTを知らずに、事実ベースに物を考えれずに、人の悪口をいうことによって、自分が上に立った気分になり、彼らの脳内は、ドパーミンが放出され、幸せな気分に浸っているのです。まるでアヘン中毒者のように。


アヘン戦争は、倫理的にイギリスとロスチャイルド、サッスーン、ジャーディン・マセソンなどのユダヤ系(現・米民主党のバック)が悪いのは当然ですが、

アメリカもこの中国のアヘン利権で一儲けしようとラッセル商会を中国に設立し、米共和党のブッシュ一族がアフガニスタンでアヘンを栽培し、そのアヘン中国に売りつけていたので、米民主党も共和党も、どっちもどっちなのです。

ちなみに、ブッシュ一族のアヘン畑で用心棒してたのがアサシンで、後のアルカイダです。ブッシュとアルカイダは仲が良かったと聞いたことがあると思いますが、そういうことです。 アメリカの場合のこの秘密結社は、今日ハーバード大学より政財界で幅を利かせているイエール大学内で設立された『スカル&ボーンズ』で共和党のブッシュはもちろんの事、ブッシュと大統領選を戦った民主党のジョン・フォーブス・ケリーも、スカル&ボーンズのメンバーです。

イエール大学は、9人以上のノーベル賞受賞者、5人のフィールズ賞受賞者、500人以上の米国議会議員、247人のローズ奨学生、119人のマーシャル奨学生を輩出している超名門大学、そして陰謀論にもよく出てくる大学です。

 

ラッセル商会の幹部であったのが、大富豪の記事を載せる雑誌フォーブスの設立者、また第二次大戦時のアメリカ大統領、フランクリン・デラノ・ルーズベルトの祖父がデラノ一族。 

中国のアヘンで財を成したのは、イギリスやロスチャイルド、米民主党だけでなく、アメリカ、米共和党のエスタブリッシュメントたちもそうなのです。

 

最近、トランプ信者のQアノンに簡単に騙される人をネット上で多く見かけますが、以下すべて事実。間違いがあったら反論してみなさい。 ドアホらが。

 

トランプはDSと戦っていて、暗殺・戦争をしない?冗談もほどほどにhttps://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/f68d57be8bbd0c7a359c62ec32aa3b6b

 

米民主党も共和党も同じ穴のムジナです。特に、第二次大戦以降、世界の最貧国の一つであった中国を、巨額に資金援助と技術援助し、今日のように巨大化させたのは、米共和党のバックにいるWASPのロックフェラー財閥です。 

1970年当初、米ソ冷戦の真っただ中、中露分断を目的とし、中国を同盟国並みに援助することを当主のデイビッド・ロックフェラーが決めました。共和党のユダヤ人キッシンジャーも同じことを公言しています。

1972年2月、っ共和党のニクソン大統領が訪中し、北京で毛沢東と首脳会談。 その席で、アメリカは巨額の援助を約束しました。 これが起点です。

 

さらに台湾の最大財閥は『フォルモサ財閥』ですが、一代でこれだけの財を築いた王(Wang)一族ですが、この財閥の創始者も『スカル&ボーンズ』のメンバーであったことは有名です。なにせ、台湾は元オランダ東インド会社の植民地でしたからね。今日も尾をひいています。 

TSMCの肝はオランダのEUV露光機メーカーASMLでしょうが。IMECという欧州でロスチャイルドが支援する半導体開発組合出の成果です。 これは売って下さいと言っても売ってくれずに、TSMCには優先的に売るのです。 だから、エレクトロにクス、半導体材料、半導体装置で高い儀重を持ち、モノ作りが大好きで得意とする日系企業がファブビジネスに参入出来なかったのです。

TSMC設立時の株主構成見て御覧なさい。台湾政府(ITRI:台湾工業技術研究院)とPhilps(オランダのエレクトロニクスメーカー)が30%づつの大株主で、次いで台湾の民間企業・FPCが5%ほど保有しています。 フォルモサ財閥の中核企業がFPC(フォルモサ・プラスチック・コーポレーション)で、台湾企業で初めて中国で半導体を製造した会社です。今日も世界のDRAM世界大手の一角を占めています。
これについても別途詳しく紹介する予定です。

 

地理的に遠いヨーロッパやアメリカは人口の多い中国人の隅々にまで営業にイケマセン。 阿片を中国人に売り捌き、同胞の中国人女性がアヘンにおぼれ、彼女たちを使って売春宿を経営していたのは、同じ中国人の秘密結社である青幇(ちんぱん)と呼ばれる組織の中国人たちだったのです。 元々は揚子江で運搬業者だったのですが国(中国・清)を裏切り、同胞の中国人にアへンを売り捌いていた売国奴です。


売国奴といえば、日本でいえば、日本を露骨に侵略してくる習近平を国賓で招待したこの人でしょうか?


安倍元総理の暗殺とドル体制を崩す人民元決裁CIPSの導入、そしてCIA
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/0972cd9a653791e708cbfcf8e86d773c



とうとう中国政府はイギリスのアヘン商人を国外退去させ、大量のアヘンを海に廃棄します。イギリスはそれに対し軍艦16隻からなる近代的な大艦隊を派遣、清朝との間に戦争が始まりますが、清朝はいいところなく敗れ、南京条約で香港の割譲を始めととする屈辱的な条件を認めさせられます。

この戦争に於いて、アヘンの持つ中毒性が大きなy区割りを果たしました。 イギリスは本来ならば自国の綿製品を清朝に売りつければよかったのですが、中国には優秀な絹製品があるので、まったく売れなかったのです。 そこで一度中毒になったら永遠に消費せざるを得ない麻薬であるアヘンを代わりに売りつけたのです。

さらにイギリスはアロー戦争(第二次アヘン戦争)でとうとう清朝にアヘン輸入の自由化を認めさせます。その結果、20世紀初めには中国人の4分の1がアヘン中毒となったといわれています。

 

同じ19世紀、アヘンの歴史にもう一つの大きな転機が訪れます。 1804年、ドイツの薬剤師フリードリヒ・ゼルチュルナーによる、アヘンからのモルヒネの分離。そして、1874年にロンドンのセントメアリー病院医学校のアンダー・ライトによって行なわれた、モルヒネからのヘロインの合成です。

モルヒネは皮下注射の普及とともに、鎮静剤として急速に普及し、アメリカの南北戦争では40万人もの軍人病(モルヒネ中毒)患者を生み出したといわれています。

 

アヘンから精製されるヘロインは、それがもたらす幸福感と禁断症状の苦しみが、ともにすべての麻薬の中で最強とされます。
20世紀半ばからのベトナム戦争は、アメリカにとって最悪の戦争で、ジャングルの中での見えない敵との戦いによるストレスを紛らすために、多くの米兵がヘロインを必要としたといわれています。

1965年のダナン上陸から1975年のサイゴン陥落の間に、およそ20%の米兵がヘロインに蝕まれ、その後遺症は70年代後半のアメリカを苦しめることになります。

ここで言っておきますが、世界最強の軍事力を持つアメリカが北ベトナムごときに負けるわけがありません。 共産主義国家やアフリカなどの第三世界の最貧国たちを支援したのが共和党の背後にいるロックフェラー財閥です。 

当時は、マルコムXが率いる黒人革命集団ブラックパンサーがアメリカで内乱に近い状態まで大暴れし、ボブディランなどフォークソングやヒッピーブームを流行らせ反戦運動が過激化しました。 


その後、1970年代になるとフォークソング、反戦運動、ヒッピー、など左翼主義ブームを起こされます。

 

ベトナム戦争では、アメリカは内戦状態となり、戦争どころではなくなり、ベトナムにおけるアメリカ軍を撤退したのです。 急進的な黒人運動のブラックパンサー党(Black Panther Party;黒豹党)をwikiで検索してごらんなさい。 

 

イデオロギーは、

1.黒人至上主義
2.民族主義
3.共産主義
4.毛沢東主義
5.ブラックナショナリズム
6.左翼ナショナリズム

重要人物は、毛沢東

と書いてあるでしょ。何で黒人解放運動で毛沢東なのですか? 

これで米軍をベトナムから撤退させたことに味を占めた共産党勢力、コミンテルン(グローバル活動の共産党インターナショナル)が前回の米大統領選でもBLM(黒人運動)が警察から銃を奪う等、革命内乱状態を作り出したのです。

今回のフランスの内乱も同じで整然と行われる内乱革命状態は、裏で誰かが糸を引いていると誰もが思いました。またその活動資金は?  いうまでもなく、中露制裁に反対するコミンテルン(共産党インターナショナル)ですよ。

ここでも日本のお馬鹿たちは欧米のDS陰謀論とウクライナを批判し、ロシアと中国を擁護しています。本当に頭の悪いアホはどうにかしなければなりません。

歴史や政治の簡単な勉強すれば分かることです。スシローがバカッターに巨額の損害賠償したように、このお馬鹿たちにも何らかの制裁をしないと懲りずに何度でも繰り返す事でしょう。

ちなみに、ブラックパンサー活動が盛んになったとき、昔でいうブルーフィルム(ポルノ動画)が初めて作られますが、白人を拒絶する割には、白人女性をレイプし、白人女性の間で銃の購入がブームになったことも有名です。

そしてレトロとかビンテージと呼ばれる黒人男性と白人女性のポルノのビデオがつくられはじめたのも、この頃です。 

当時は人種差別もあり、個人レベルではそんなに裕福でなかった黒人層ですが、出演料、また高価なカメラ資材など提供者がいなければ成立しません。 これはコミンテルン(共産党インターナショナル)と欧米の資産家が金儲けのために資金提供していたのです。

 

ロックフェラーは資本主義を、まるで宗教のように信じており、資本こそが世界の人々を豊かにし、戦争をなくし平和になると信じている人です。 ある一面、正しいですが、やってる言うことは真逆です。 

第一次大戦で天文学的借金を背負い、子供の餓死者まででた瀕死のドイツが、時間をおかない第二次大戦でヨーロッパ全土を一瞬にして、何故、支配できたのか? それはロックフェラーが、敵国であるはずのナチスドイツに巨額な資金援助、技術援助、挙句の果ては石油まで提供したからです。これはすべて事実です。

    ・ナチスとIBM(共和党/ロックフェラー財閥がバック)
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/76b69d32ab6e5adc2990b18d2d9ba97c
    ・ナチスとスイスそしてBIS
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e04839d8f1316145b4d0d12cef1c1150
    ・ ナチスとシュローダー男爵そしてダレス兄弟
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/02f23c7c72529720e596a9e82a6801a5         
    ・ナチスを支援したフォード社(共和党/ロックフェラーがバック)
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/9910d7ed08c81f2c94ee956703408712
    ・ナチスドイツを支援したロックフェラー財閥所有の「スタンダード石油」
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/7a043b04c0ea425472e698aa2b8020ff     
    ・スペイン内乱 誰がために鐘は鳴る
     https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/30a1c67008bf83cc6f850607d9906481

 

資本主義でお金儲けをしようとすると、究極は独裁政権下で人々は超低賃金で奴隷のような労働者を使う事。そして、その国家と癒着できます。 ソ連・ドイツ・スペイン・中国と同じことをやってきたのが、米共和党のバックにいるロックフェラー財閥なのです。

東京全土を逃げ場のない焼け野原にしたB-29。 このBはロックフェラー財閥の軍事企業ボーイング社のBです。 原爆を落としてくれた戦闘機エノラゲイもボーイング社の型式名です。 平和主義者とPRしているのを聞くと、冗談もほどほどにです。

 

 

世界の94パーセントのアヘンがアフガニスタン産

日本にはもともとアヘンを含むケシがほとんど自生しないために、室町時代まではアヘンが知られていませんでした。江戸時代においても幕府の鎖国政策のため、医薬品としてごく少量輸入されたにとどまります。 

アヘン戦争の実情を知った江戸幕府は、アヘンの売買や使用を厳禁します。日本がアヘンの生産を行うのは明治以降で、長州藩を主体とした明治政府が満州に進出してからです。

これは、別途紹介しますが世界のアヘン生産の約90%は、この満州国の岸信介、その盟友である女癖の悪い阿片王・里見甫(さとみはじめ)・昭和通商・三井物産・三菱商事が扱っていました。 これについても別途紹介します。 

調子こいて、イギリスの真似をしていて、ユダヤ人を追い出し、彼らを怒らせ、あとは坂道を転げる一方。
そして原爆2発の洗礼。

第二次世界大戦後、アヘンはおもにラオス・ミャンマー・タイの国境のいわゆる黄金の三角地帯(正確にはミャンマー領)で生産されていました。 

しかし、政府の取り締まりが厳しくなり、21世紀の現在はアフガニスタンがおもな産地になっています。 実に世界のアヘン生産の94%がアフガニスタンに集中しています。

天然痘やペストなどの伝染病を克服した人類が、自ら摂取する薬物、それも、はっきりと害があることが分かっている薬物を未だに根絶できていないという現実は、脳内麻薬の負の側面をよく表しています。

また、モルヒネを製造するための合法的なアヘンの生産は、日本を含む数ケ国で行われていますが、輸出しているのはインドだけとなっています。

 

 

 

(関連情報)

 

人類のアヘン生産の歴史
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/277cee7748718b4539d94c1715c298c8

 

 

 

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