ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

ゴミ収集車の法則

2018-07-15 | アメリカ事情

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ある日、私はタクシーに飛び乗り、空港へ向かった。突如、黒い車が私たちの目の前の駐車場から飛び出し、右車線を走行しようとした。私の乗ったタクシーの運転手が急ブレーキを踏み、危うく、ほんの一インチの差でその車にぶつかるのを逃れたのだった。相手車の運転手は、急にこちらを振り向き、私達になにやら怒鳴り始めた。


私の乗ったタクシーの運転手は、微笑んで、その男に手を振っただけだった。私は訊かずにはいられなかった。「何故それだけなんです? あの男はあなたの車にぶつかり、私達を病院に送りこんだかもしれないのに!」

これはそのタクシー運転手が「ゴミ収集車の法則」と私が呼ぶことになることを教えてくれた時だった。


彼は多くの人は、ゴミ収集車のようだと説明した。「彼らはゴミ(欲求不満、怒り、失望など)を始終溢れさせており、毎日さらにゴミが積みこまれ、それを投棄する場所を必要とし、誰でもいいのですが、時々あなたに向けて投棄するわけですよ。


それを個人的に取ってはいけませんよ。ただ微笑み、良い日をと、願って手を振ればいいのです。そうして前進するのみです。彼らのゴミを引き受けて、それを職場、家庭、または通りの人々に向けてバラまいてはいけませんよ。」


結論は、成功する人々は、日々ゴミ収集車に振り回されない、ということである。後悔を持って朝起きるには人生は短すぎる。あなたを正しく扱う人々を愛し、そうでない人のために祈ることである。人生の10%は、うまくいくことで、90%は、あなたがどう問題に対処していくか、なのである。

 


ゴミのない、祝福された日をお過ごしあれ。


David online at www.davidpollay.com

 

ゴミではなく、感謝を振り撒こう ashtarcommandcrew.net

コメント (2)
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