ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

失恋は失うことではない

2018-07-24 | わたしの思い

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かつて、ある女の子に恋した男がいた。 彼女は最も美しくて豪華ではなかったが、彼にとっては、彼女はすべてだった。 彼は彼女のことを夢見ていたが、友人は彼に言った、 「何故君は、彼女が君を愛しているかさえ分からないのに、そんなに彼女に夢中なんだい? まず、彼女に君の気持ちを伝え、彼女が君を気に入っているかどうかを知ったらいいじゃないか。」


男はそれが正しい方法なのだろうと感じた。 その女の子は最初から、この男が彼女に恋をしているのを知っていた。 ある日男は、彼女に結婚の申し込みをしたところ、彼女はそれを拒絶した。 彼の友人たちは、この男は、失恋の痛手によってアルコールや薬などで人生を台無しにすることだろう、と思った。 しかし驚いたことに、彼は落ち込んではいなかった。


悲しんでいないようなのはどういうことなのか、と男に尋ねると、「何故僕が気分を害し、意気消沈していなければならないんだろうか? 僕は決して自分を愛していない人を失い、彼女は本当に彼女を愛し気遣った人を失っただけじゃないか。」


教訓:真の愛は得るのが難しい。本当は愛は、人に与えることがすべてで、それによって見返りを求めることではない。 もし相手があなたの愛を拒否した場合、拒否した人の人生において最も重要な人が失われるだけである。あなたは何も失ないはしない。だから落胆することはない。

コメント (1)
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