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ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

自由になる

2018-07-12 | わたしの思い

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幼稚園の先生がクラスでちょっとしたゲームをすることにした。 先生は、クラス内の各子供にポテトをいくつか入れたビニール袋を持って来るように言った。 各ポテトには、子供が好まない人の名前を付けるように、と先生は言った。 つまり子供がビニール袋に入れるジャガイモの数は、その子が好まない人の数であった。


すべての子どもたちは、自分の嫌いな人の名前の付いたポテトを持ってきた。 それぞれの袋には、2コ、3コ、あるいは5コのポテトが入っていた。 先生は子供たちに、ポテトの入ったビニール袋を1週間持ち歩くように指示した。 数日後、子どもたちは腐ったジャガイモが出す不快な臭いのために不平を言った。 また、ある子供はジャガイモ5コが入った重い袋でさえ持っていなければならなかった。 一週間後、ゲームは最終的に終了し、子供たちはほっとした。


先生は「ポテトを一週間持ち歩いている間、どう感じましたか?」と尋ねた。 子供たちは一斉に不平を解き放ち、どこに行くにしても、重くて臭いジャガイモを持ち歩かなければならなかった不満を訴え始めた。 すると先生はゲームに隠された大切な意味を教えた。 


「これはあなたの心の中に誰かへの憎しみを持っている時の状態ですよ。 憎しみという悪臭はあなたの心を汚染し、どこに行ってもあなたと一緒にそれは運ばれるのです。 たった一週間腐ったジャガイモの悪臭を我慢できないならば、生涯あなたの心に憎しみの悪臭を感じるのはどういうことなのか想像できますか?」


教訓: 自分の心から憎しみを捨て去り、生涯にわたって心の重荷を運ばないようにしたいものだ。 他人を許すことは、取るべき最良の態度である。  誰かについて否定的であることは、あなたの心の平和をますます遠ざけるだけである。  彼/彼女についての良い事を覚えておき、憎しみを放棄すれば、あなた自身が枷から解き放たれるのではないだろうか。



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