半身麻痺の状態で日々を楽しんで前進している片平智子のブログ

2011年に、左半身麻痺になり数多くの葛藤も乗り越え、本当に好きな事をやりながら、日々を楽しんでいるブログです

糖質の問題

2006-10-20 00:22:34 | 気づき・感謝・感動
今日は沖縄で、分子栄養学のカウンセリングを18人の方が受け、私は1日サポートにつかせてもらい、またまたたくさんの気付きと知識の収穫がありました

ほとんどの方がタンパク質、ビタミンB群、ミネラルの不足で、それらが体内に不足しているために起きている症状ばかりでした。
栄養素をいくら摂ったとしても、吸収されるか?どうかは別で、それがまず課題になります。
逆に糖質(ご飯、麺、パン、果物、お菓子など)はとても吸収しやすく、手っ取り早く糖質でエネルギーを作ろうとしている人がとにかく多く、そうすると体は、もっとたんぱく質やミネラルを吸収できなくなってしまうという悪循環が起こっているのです

自分がこのくらい大丈夫と思っている糖質でも、自分の筋肉量が少なかったり、胃の状態が良くなかったりで、インスリンが過剰に分泌して、すぐ糖を脂肪に変え貯えている状況の人もたくさんいました。
糖の摂取は、本当に気をつけなくてはならない事を痛感した1日でした
私もそうでしたが、糖というと砂糖というイメージで、炭水化物(ごはん・パン・麺)や果物は頭にない方も少なくありません
糖はすぐに脳のエネルギーになるものなので、脳が疲れたり、体に栄養が入らないとすぐに甘いものを食べたくなるようです。
しかし、その糖をエネルギー変えるには、その量に見合ったビタミンB群が必要になってきます。そのビタミンB群を糖のエネルギーサイクルに入れてエネルギーに変換していくのです
しかし、ビタミンB群は体の機能に使われることが多く、いつも足りない状態になっているビタミンの一つで、なかなか糖をエネルギーに変換するほどの量は確保できません。それが原因で(VBが足りないために)体に色々な不定愁訴が起こっています。

肩こり、倦怠感、眼精疲労、不眠、過敏症、皮膚トラブル、欝、便秘、ウエストサイズUP、イライラなどなど、その症状は数えきれません。

ビタミンBが体内で働くには、コンプレックス(複合体B1~B12)で摂取することが条件ですので、もちろん食事だけで十分に摂取することは難しいです。
以前はサプリメントに抵抗感があった(薬と変わらない、自然ではない感じがした)私も、現代は体をサプリメントで補っていかないと健康な体つくりに間に合わないこともよく理解しました。

私自身、甘いものは得意ではなく、少しで十分でしたが、その少しに対してのセーブを心がけなくてはと、今日は胸にしみました

甘いものは体に良くない!と思っている方は多いと思いますが、マジで見直さなくてはならないことのようです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする