ハリウッド映画 『黒い司法』
先日CATVで、ハリウッド映画 『黒い司法』を観た。数ある「冤罪事件」を扱った実話映画である。
民主主義先進国であるアメリカの闇を抉った傑作。日本も冤罪事件は多く、警察官や検事、裁判官にも「教材」として観てもらいたい。
正義は真実からしか実現できないという強力なメッセージが込められている。
そして主人公弁護士と、死刑囚の「諦めない強い心」が結局勝利を勝ち取る。
この映画は、観る者の怒りと人種差別の不条理を増幅させ、死刑囚の悲哀に滂沱と流れる涙と慟哭が止まらないだろう。
“黒人であること自体が、罪になる”。2020年2月28日に公開された映画「黒い司法 0%からの奇跡」は、そんな“いともたやすく差別が行われた信じがたい事実”を題材としている。
物語の主役は、有力な証拠もないのに死刑囚にされた黒人と、彼を救うため戦い続けた黒人弁護士。怒りすら覚えるような冤罪事件が背景にあるが、
物語には重苦しい絶望を振り払う逆転劇が備わっており、見るや爽快な希望の灯が胸にともる。これは“0%”を覆した不撓不屈の男たちによる、奇跡の実話である。
以下に 映画ドットコムのURLを記してます。
興味のある方は観ていただきたい。
https://eiga.com/movie/90684/special/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます