4日目は完全にフリー。東洋1の高さの展望台のある台北101も淡水も行きたいし、美味しいお茶を探したり、茶器も探したい。でも、1日ではとても全部は無理。という訳で、淡水はあきらめ、台北市街地で活動することに。
まずは、前日の夜九分から電話で予約をしておいたお茶講座へ。今回予約をしたのは、ハワードプラザホテルのショッピングモールにある奇古堂。沈先生は台湾茶の権威。とは言っても、難しいお作法を教えてくれるのではなく、沈先生をお話を楽しみながらのお茶会のよう。良い茶葉なら、急須の上からお湯をかける必要もなければ、蒸らす時間を気にする必要も、お湯の温度を気にする必要もない。小さい急須なら、茶葉も少なくてすむ。確かに、私達夫婦と沈先生、3人でやかんの半分のお湯を使うほどお茶を飲んでも、使用する茶葉は1g。 聞香杯で香りを楽しみながら4~5種類のお茶を頂いた。沈先生のエコに対する拘りや、『お互いさま』の気持ちを忘れつつある日本への苦言、日本はもっとエコに対する先進国になって欲しいという要望等お話を楽しみつつ2時間程講座を楽しんだ。
しかし、茶葉も美味しいが高価だし、茶器もかわいいが高価。そこで、購入を即決できずに、茶器のお店をもう何軒が回ることに。
どうしても食べたかった、かき氷のお店『冰館』に行く為、永康街へ。永康街には、お茶屋さんも多いので丁度良い!そして、もし行列が少なければ、もう一度鼎泰豊にも行ける!
まずは、一番の目的地である『冰館』へ。注文したのは勿論、超級芒果牛奶泡泡冰 160元。但し、2人で1つ。ここのかき氷は、とにかく大きい。そしてこれでもか!といううくらいマンゴーが入っている。ふわふわの氷の上に、マンゴー2つ分くらいの量のマンゴー。そいて、マンゴーアイスに練乳。うまくたべないと、お皿からマンゴーが転がり落ちてしまいそう。普段は、頭がキーンとなるのでかき氷が苦手な私も、このかき氷は別格。とにかく美味しい!!!
冰館を出て、5件くらいお茶屋さんを回ったところで、鼎泰豊へ。残念ながら、やっぱり、50分まち。諦めて、フォルモサホテル周辺に戻り、更にお茶屋さんを5件ほど回った。結局、沈先生のお店のお茶と茶器以上のものには巡り合えず。。。沈先生のお店んみ逆戻り。茶器と茶葉を購入し、大満足!
今回の台北旅行の最後の夕飯は、小籠包の食べ比べで鼎泰豊で修業を積んだ方が独立して作ったお店『京鼎樓』へ。小籠包と蟹みそ小籠包、牛肉麺を注文。以外にも、牛肉麺がとても美味!好みによると思うけれど、蟹みそ小籠包は断然鼎泰豊の方が美味しかった。
翌最終日は、朝鶯歌に立ち寄ってから、空港へ送迎してもらった。月曜日の朝なので、道は通勤ラッシュ。道が混むため、台北の方の多くは原付で通勤するらしい。赤信号で止まっている風景は、車が見えないほどの原付の数。
鶯歌は、陶器の里。陶瓷老街は、道の両側に陶器店が立ち並ぶ。茶器や茶道具はほとんどここで揃うし、台北市内より安い。ここまで買わずにいればよかった。。。と後悔した品もあった。
そこから、高速道路を使用して30分弱で空港に到着。どうやら、台湾の有名な男性若手歌手がいたらしく、追っかけの人だかりができていた。
楽しかった台北旅行も終了。でも、きっとリピートするだろうな。。。