ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

戦争も視野に

2010年09月28日 | Weblog
 過激な発言とも思われるが、大国の横暴とも取れる中国そしてロシアの動きに対して今後どのような外交措置が日本として取れるかを考えた場合。
中国の一方的に思える主張は政府、国民とものむことは出来ないであろう。
 ただ、食料、資源等を外国に求める日本としては、あまり強い態度で望めないのと、ここ数年経済的にも強大になり、世界の工場とも言われる生産拠点の大半を有するのと、消費市場としての大きな舞台である中国を世界が無視できないだけに、その対応については難しいものがあり、ひとつ間違えば、呑み込まれてしまう危惧すら出てくる。

 しかし、中国の驀進する経済も永久に続くのかと言うと、権力の構造がいまだ複雑であり、一党独裁の状況はいつしか瓦解混乱する要素を含んでおり、その舵取りの難しさは今後さらに生じてくるであろうと見られる。
力の横暴に対しては、ひるむことなく戦うとの強い意志を日本が持てばよい。

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